【検証ノート118】何度も反発した線は、次も反発しやすいのか。金の15分足で2,005本の線を数えたら、はっきりした差は出なかった。測り方を3回直した話

【検証ノート118】何度も反発した線は、次も反発しやすいのか。金の15分足で2,005本の線を数えたら、はっきりした差は出なかった。測り方を3回直した話

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

検証ノートの118回目です。前回は、5分足と日足で、チャートの形が同じくらいの割合で見つかった話でした。
今回は、水平線の寿命を測った話です。



私は、何度も反発している線はずっと効いていて、素通りされたら効かなくなる、と見ています。抜けたかどうかより、反応したかどうか。行き過ぎて戻ってくるなら、まだ効いている、という見方です。

これを、金の15分足、2018年から2026年で確かめました。過去の高値と安値の集まりから自動で引いた線が2,005本。比べる相手として、でたらめな価格に置いた線を2,023本用意しました。



まず、これまでの反発の回数ごとに、次も反発した割合を数えました。

0回は47.7%、1回は49.8%、2回は54.0%、3回は49.8%、4回以上は48.3%。
でたらめな線も、同じように50%前後でした。回数が増えるほど強くなる、という形は出ませんでした。

一度素通りされたあとも、本物の線で50.7%、でたらめな線で51.3%。素通りで効かなくなる、という差も出ませんでした。

唯一はっきりしていたのは、線を作った時点で2回しか触れていない線は弱いことです。次も反発したのは31.9%でした。



この測定は、実は3回やり直しています。

1回目は、本物の線もでたらめな線も、反発が75%と出ました。2回目は、どちらも70%。
どちらも、反発とみなす的が、素通りとみなす的より近くに置かれていました。近い的に先に届くのは当たり前で、線の力とは関係がありません。

3回目に、価格が線に入った所から、上下に同じ距離の的を置いて測り直すと、約50%になりました。ここで初めて、本物とでたらめを比べられるようになりました。



ただし、この結果で、私の見方が否定されたわけでもありません。自動で引いた線は、私が目で引く線と同じではありません。区分ごとの本数も81本から151本と少なめです。

水平線の反発を測るときは、まず、反発と素通りの的が同じ距離になっているかを確かめてみてください。良すぎる数字が出たときも、本物とでたらめが同じ数字のときも、最初に疑うのは的の置き方です。

水平線の効き方を、お使いの銘柄で測る過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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