【開発の裏側113】三角持ち合いがほとんど見つからない原因は、しきい値ではなかった。実際の三角を11枚測ったら、見ている範囲が4倍以上足りなかった話

【開発の裏側113】三角持ち合いがほとんど見つからない原因は、しきい値ではなかった。実際の三角を11枚測ったら、見ている範囲が4倍以上足りなかった話

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

開発の裏側の113回目です。前回は、コピートレードのEAで、業者ごとに違う通貨ペアの名前を探した話でした。
今回は、チャートの形を見つけるインジケーターを作ったとき、対称三角形だけがほとんど見つからなかった話です。



試作の段階で、金の15分足に当ててみると、対称三角形と判定された場面は、全体の1%前後しかありませんでした。
ダブルトップやダブルボトムは6%前後見つかっているのに、三角だけが極端に少ない。最初は、三角と認める条件が厳しすぎるのだと考えました。



そこで、条件をいじる前に、私が三角持ち合いだと見た実際のチャートを11枚用意し、1枚ずつ大きさを測りました。線の始まりから、2本の線が交わる所までです。

三角がまたがっていたのは、96本から436本、真ん中で291本の足でした。
その中にある山と谷の数は、8個から39個、真ん中で25個でした。

ところが、試作の判定は、直近の山と谷を6個しか見ていませんでした。三角を見つけるには、4倍以上足りていなかったことになります。



見る山と谷の数を広げて、同じ金の15分足で数え直しました。

6個のとき、対称三角形は1.2%。
12個で4.7%、20個で4.3%、26個で4.5%でした。

26個まで広げると、6個のときの3.7倍見つかるようになりました。原因は、しきい値でなく見ている範囲だった、と分かりました。



チャートの形を見つける決まりを作るときは、条件を締めたり緩めたりする前に、実際の形が何本の足にまたがっているかを、まず数えてみてください。

チャートの形を見つけるインジケーターの制作も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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