【検証ノート99】金を動かす経済指標を、期間を半分に割って確かめました。アメリカの大きな指標は両方で効き、日銀の金利決定は1.66倍から0.94倍に

【検証ノート99】金を動かす経済指標を、期間を半分に割って確かめました。アメリカの大きな指標は両方で効き、日銀の金利決定は1.66倍から0.94倍に

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

検証ノートの99回目です。前回は、持ち越しの費用を入れて崩れた形を、振り直した話でした。
今回は、金の1分足で、経済指標の発表のあとにどれだけ動いたかを数えた話です。



材料は、MT5のカレンダーに残っている指標の履歴と、実際の値動きから作った金の1分足です。

物差しは1つです。発表のあとの15分の値幅を、発表の前の15分の値幅で割ります。
1倍なら、ふだんと同じ動きです。指標ごとに、その中央を見ました。



大きかったのは、アメリカの指標でした。

消費者物価指数は4.32倍、発表後15分の値幅は19.5ドル。
雇用統計は3.63倍、16.4ドル。
FOMCの金利決定は4.48倍、13.4ドルでした。

一方で、日本の指標は、金をほとんど動かしていませんでした。日銀の金利決定のあとの値幅は3.5ドルです。
金を動かしていたのは、ドル円を動かす指標というより、アメリカの金利の見通しを動かす指標でした。



ここで、もう一歩確かめました。

2022年から2026年までの期間を半分に割って、前半と後半のそれぞれで同じ数字を出します。
片方だけで大きく出た指標は、たまたまかもしれないからです。

結果は、はっきり分かれました。

アメリカの大きな指標と、それに次ぐ指標は、合わせて22件すべてが、前半でも後半でも効いていました。
その下の段の指標は、6件が片方で1.15倍に届きませんでした。
日銀の金利決定は1.66倍から0.94倍に、イギリスの金利決定は1.61倍から1.01倍に、アメリカのISM製造業は1.76倍から0.98倍に下がっていました。



もう1つ、数えたことがあります。

金のナンピンのEAで、2026年の1月から2月に、建玉を持っていた時間を数えました。全体の2.1%でした。1組を持っていた時間は、平均で2.2分です。
指標の前後で止める窓は、大きな指標だけなら時間の0.2%ほどです。止める窓と、持っている時間が重なることは、ほとんどありません。



指標を気にして取引を止めるなら、その前に2つ確かめてみてください。
1つは、その指標が、期間を割っても同じように効いているか。もう1つは、自分が建玉を持っている時間と、どれくらい重なるかです。

指標の前後の値動きを数える過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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