【検証ノート94】合図のあと少し引きつけて指値で入れば有利になるはず。1か月ではPFが1.82から2.32へ。4.7年で測ると1.56に下がりました

【検証ノート94】合図のあと少し引きつけて指値で入れば有利になるはず。1か月ではPFが1.82から2.32へ。4.7年で測ると1.56に下がりました

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

検証ノートの94回目です。前回は、ナンピンEAの設定を金の価格に比例させても、危なさのほうが増えた話でした。
今回は、入り方を成行から指値に変えたらどうなるかを測った話です。



金のナンピンのEAは、反転を狙う合図で入ります。入った直後に、もう少し逆へ動くことがよくあります。それで2段目、3段目と建て増していきます。

それなら、合図が出てもすぐには入らず、少し引きつけた価格に指値を置けばよいのではないか。引きつけて入れば、組の建玉が全部有利な位置になります。
届かなければ、その合図は見送ります。これが着想でした。



まず、動くかどうかを、2026年6月の1か月で確かめました。

1ドル引きつけると、PFは1.82から2.32へ、勝率は4.1ポイント上がりました。利益は14%減りましたが、PFへの効き方はとても大きく見えました。



次に、2022年1月から2026年9月までの、4.7年の実際のティックで測りました。引きつける幅は、0.5ドル、1ドル、2ドルです。

結果は、逆でした。

今の入り方のPFは2.15。0.5ドル引きつけると2.24とわずかに上がりましたが、利益は4%減り、最大の落ち込みは悪くなりました。
1ドルでは、PFは1.56に下がり、利益は42%減り、最大の落ち込みは17.2%から50.3%に増えました。
2ドルでは、PFは1.13、利益は83%減りました。



なぜ逆になったのか。

引きつけた価格まで届く合図は、そのまま逆へ走り続ける場面に偏っていました。
届かなかった合図は、すぐに反転した良い合図です。指値にすると、良い合図を捨て、走り続ける悪い合図だけを拾う形になっていました。だから、深い組と最大の落ち込みが増えました。

1か月だけで判断していたら、逆の結論を出していました。



結論は、今の入り方のまま、です。

そして、自分への決まりを1つ足しました。動くかを確かめるための短い期間の数字を、良さそうだと言わない。短い期間で測ったときは、動作の確認だけ、と書く。

入り方を指値に変えるときは、届いた取引だけでなく、届かずに見送った合図がそのあとどう動いたかも、並べてみてください。捨てた側に、良い取引が集まっていることがあります。

入り方を変えたときの、見送った合図まで含めた過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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