【検証ノート90】ナンピンの組は何日持つのか。いまの相場では分単位で閉じ、最長でも2日。2週間持ったのは、金が安く静かだった年でした

【検証ノート90】ナンピンの組は何日持つのか。いまの相場では分単位で閉じ、最長でも2日。2週間持ったのは、金が安く静かだった年でした

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

検証ノートの90回目です。前回は、合図を見る足の長さを変えると、生き残ったのは1分足だけだった話でした。
今回は、金のナンピンのEAの組が、どれくらいの時間持たれているかを数えた話です。



問いは、1週間や3週間も持つ組を、使う人が許せるか、でした。
テスターの結果の画面に、いちばん長く持った時間として、603時間という数字が出ていたからです。25日ほどです。

数えたのは2つです。2024年から2026年の自前の模擬と、2010年から2026年までのテスターの約定の記録です。約定を組ごとにまとめ直しました。



まず、いまの相場です。

2024年から2026年の模擬では、組を持っている時間の真ん中は1分。9割が6分以内に閉じていました。いちばん長い組で2.2日。1日を超えたのは1組だけで、1週間を超えた組はありませんでした。

テスターの記録でも、真ん中は2024年が8分、2025年が6分、2026年が4分でした。



では、603時間はどこから来たのか。

あの数字は、建玉1本ごとの時間を、買いの組と売りの組が重なった期間ごとに合わせたものでした。組として数え直すと、1週間を超えたのは、16年で3回だけでした。

2012年に2回、8.9日と8.8日。2017年に1回、13.9日です。



長く持った年には、共通点がありました。

金の価格が今より安く、値動きが静かだった年です。利確の幅が、その年の値動きに対して遠く、なかなか届きませんでした。
2012年は、組を持つ時間の真ん中も18分で、いまの数倍でした。



最後に、何日たったら閉じる、という決まりを足して、2024年から2026年を流し直しました。1日、3日、7日です。

3日と7日は、損益も、最大の落ち込みも、いちばん悪い1組も、足す前と同じでした。1日でも、損益がわずかに減っただけでした。いまの相場では、その日数に届く組がほとんどありません。

そこで、この決まりは、入力で選べるようにして、最初は使わない形で入れることにしました。



テスターの結果に出る、いちばん長く持った時間は、建玉の数え方によって大きく変わります。
一度、自分で組や取引ごとにまとめ直して、真ん中と、長かった回が何年に集まっているかを見てみてください。

取引ごとの保有時間を数え直す過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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