【検証ノート87】新規に入る時間帯を広げると、利益は増える。朝と夜を分けて測ると、夜の22時より後だけが、最悪の含み損を大きくしていました

【検証ノート87】新規に入る時間帯を広げると、利益は増える。朝と夜を分けて測ると、夜の22時より後だけが、最悪の含み損を大きくしていました

記事
マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

検証ノートの87回目です。前回は、トレールの幅を広げると、危ない場面の逃げ道を失った話でした。
今回は、新しい組を始めてよい時間帯を、どこまで広げてよいかを測った話です。



金のナンピンのEAは、新しい組を始めてよい時間帯を決めています。初めは、2時から20時でした。
時間帯を広げれば、入る回数が増えて、利益も増えるはずです。問いは、そのぶん危なさがどれだけ増えるかでした。

材料は、2022年1月から2026年9月までの実際のティックです。自前の模擬と、MT5のテスターの両方で流しました。



まず、1時30分から22時まで広げました。

テスターで、利益は11.7%増え、最悪の含み損は8%増えました。利益の増え方のほうが大きい。模擬でも同じ向きでした。

次に、1時から23時まで広げました。
利益は、1時30分〜22時と比べて8%しか増えません。ところが、最悪の含み損は2.5倍になりました。



どこが悪いのかを見るために、朝と夜を分けて広げました。

朝だけを1時まで広げると、模擬では、利益が少し増え、最悪の含み損はほとんど変わりませんでした。
夜だけを23時まで広げると、1つの組が大きく掘られ、最大の落ち込みは2.6倍になりました。2026年1月の急落に、夜の時間帯で巻き込まれた組です。

危ないのは、夜の22時より後だけでした。

深夜0時を過ぎたばかりの時間はスプレッドが広がるので、朝を広げるのは、模擬だけでは決められません。テスターでも確かめると、朝を1時まで広げても、最悪の含み損は同じで、利益は増えていました。



結論は、1時から22時です。初めの2時〜20時と比べて、利益は15.1%多く、最悪の含み損は8%多い形でした。22時より後は入れません。

時間帯を広げるときは、全体を一度に広げず、朝と夜を分けて測ってみてください。1つの時間帯だけが、全体の危なさを引き上げていることがあります。

時間帯を分けて、損益と最悪の場面を比べる過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す