【検証ノート76】日足や月足の形を点数に入れたら、未使用の年でPF0.13まで落ちました。長い足の特徴は、その時期の相場を覚えてしまう

【検証ノート76】日足や月足の形を点数に入れたら、未使用の年でPF0.13まで落ちました。長い足の特徴は、その時期の相場を覚えてしまう

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

検証ノートの76回目です。前回は、ドル円で作った方法を、ポンド円に一度だけ当てた話でした。
今回は、その方法を作る途中で、入る足と見る足を変えたときの話です。



ドル円のスイングの方法は、足の形を特徴として総当たりで調べ、効いた特徴から点数を作るものでした。
点数は毎年作り直し、作るときに使っていない年で成績を測ります。

もとの形は、5分足で入り、5分足から日足までの形を見るものです。ドル円の2009〜2022年で、PF1.86でした。

数日から数週間持つスイングなら、もっと長い足で入って、もっと長い足を見たほうが合うのではないか。
そう考えて、1時間足で入り、1時間足、4時間足、日足、月足の形を見る形を作りました。



まず、1つずつの特徴を総当たりで調べた段階で、弱さが出ていました。

効いたとして残った特徴は39〜43個。同じ数を偶然で拾うと、15〜21個は残ります。
残った特徴のうち、偶然でも説明できる割合が38〜49%。5分足の形では14%だったので、ずっと薄い結果です。



模擬の売買にすると、はっきり負けました。

利確の幅を大きめにした形では、PFが0.13〜0.54。小さめの形でも0.91〜1.05でした。



原因として考えたのは、長い足の特徴の性質です。

日足や月足の形は、何日も何か月も、同じ値が続きます。
点数を作る年の中では、その値が、その時期の相場の上げ下げとよく重なります。点数は、形を覚えたつもりで、その時期の相場そのものを覚えてしまう。
年が変わって相場が変わると、外れます。

そこで、日足と月足を点数から外し、向きの確認だけに回してみました。
1時間足と4時間足の形だけで点数を作ると、PFは0.76〜1.00。月足だけ外すと0.99〜1.04。どちらも良くなりませんでした。

1時間足の形だけでは、向きの手がかりが足りなかったようです。
5分足の点数は、5分足から日足までの形を全部使っていて、それが効いていました。



長い足を見れば長い取引に合う、という考えは、この方法ではそのまま当てはまりませんでした。

長い足の特徴を使うときは、点数を作った年と別の年で、成績が崩れないかを先に確かめてみてください。値が長く変わらない特徴ほど、その時期の相場を覚えやすくなります。

作るときに使っていない年で確かめる過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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