【開発の裏側71】HH・LLの文字をやめて、最高値・最安値と色で見せることにした。ダウ理論のインジケーターの見え方の3つの直し

【開発の裏側71】HH・LLの文字をやめて、最高値・最安値と色で見せることにした。ダウ理論のインジケーターの見え方の3つの直し

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

開発の裏側の71回目です。前回は、3本のインジケーターで、ポップアップを選んでも何も出ていなかった話でした。
今回は、ダウ理論のインジケーターを作り直したとき、見え方と設定で直した3つの話です。



このインジケーターは、高値と安値をジグザグで結び、いまの足と上の時間足2つのトレンドを、色とパネルで見せます。
高値と安値には、それぞれ文字を付けています。



1つ目は、その文字です。

前の版は、HH・HL・LH・LLの4つの記号を付けていました。
前の高値を超えた高値がHH、前の安値より高い安値がHL、前の高値を超えられなかった高値がLH、前の安値を割った安値がLLです。
記号としては短くて便利ですが、出品の準備で見直したとき、初めて見る人にはわかりにくいと考えました。

直した版では、日本語の4つの言葉と色にしました。
前の高値を超えた高値は最高値、前の安値より高い安値は安値で、どちらも上昇の青。
前の高値を超えられなかった高値は高値、前の安値を割った安値は最安値で、どちらも下降の赤です。
最高値と最安値は、文字を少し大きくしています。



2つ目は、矢印の置き場所です。

レンジを抜けた足には、上向きか下向きの矢印を出します。
前の版は、その矢印を、判定に使った価格の外側に置いていました。そこは、高値や安値の文字が出る場所と重なることがありました。

直した版では、上向きの矢印は足の安値の下に、下向きの矢印は足の高値の上に置きます。
離す幅も、画面の値幅と足の値幅から決めるようにして、文字とぶつかりにくくしました。



3つ目は、上の時間足を選ぶ設定です。

前の版は、MTが持っている時間足の決まった型を、そのまま入力に使っていました。
ところが、この型の中の数は、MT4とMT5で違います。MT4の4時間足は240、MT5では16388です。
MT4版とMT5版を両方出すと、同じ設定でも、中で持っている数がそろいません。

直した版では、選択肢を分の数で持つ自前の形にして、両方の版で同じ数になるようにしました。
パネルでは、押すたびに次の長い足へ回るボタンにしています。



3つとも、計算そのものは変えていません。
それでも、使う人が画面を見て迷わないことと、MT4とMT5で同じように動くことは、作り直しで手を入れておきたいところでした。

インジケーターを人に渡すときは、自分には読める記号や置き方が、初めての人にも読めるかを、一度見直してみてください。

高値と安値を、ダウ理論の言葉と色で読めるインジケーターです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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