【検証ノート㉒】5つの時間足の向きがそろうと動くのか。動いたのは、ほんの少しでした

【検証ノート㉒】5つの時間足の向きがそろうと動くのか。動いたのは、ほんの少しでした

記事
マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

エリオット波動も、3波の3波も、ダウ理論も、どの時間足も同じ形でできている、という考え方の上にあります。
そして、その形がいくつもの時間足で一致したところが、いちばんレートが動きやすい。私はそう考えて相場を見ています。

今回は、その一致を、ドル円のデータで測ってみた話です。



測り方です。
5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足の5つで、それぞれダウ理論のトレンドを判定します。高値を更新して安値も切り上げていれば上昇、その逆なら下降、どちらでもなければトレンドなし。
そのうえで、入る向きと同じトレンドの時間足が何本あるかを数えます。

上位の時間足は、確定した足だけを使いました。5分足の9時14分に4時間足を見るとき、8時からの足はまだ終わっていないので使いません。ここを間違えると、成績が実際より良く出ます。

期間は2004年から2022年です。



まず、1時間ごとに、好きな時刻で見てみました。
そろっている本数が多くても少なくても、その向きに進む量に、意味のある差は出ませんでした。
下向きにそろったときは値動き自体がやや大きくなりましたが、これは円高の急な下げが速いだけで、どちらへ進むかの手がかりにはなりません。



次に、5分足の目線が変わった瞬間だけに絞りました。5分足で、戻り高値や押し安値を終値で抜けた足です。

上の4つの時間足が全部同じ向きだったのは536回。1時間後、その向きへ平均プラス1.88pips進んでいました。偶然とは言いにくい差です。
3つがそろったときはプラス0.72pipsで、2つ以下では偶然の範囲でした。

全部そろったところだけ、その向きへ少し進む。一致するところが動く、という考え方の手がかりは出ました。



ただ、プラス1.88pipsは、仮に置いたスプレッドの2pipsとほぼ同じです。これだけでは取引になりません。

向きがそろうだけでは足りない、ということだと思います。
私が見ているのは、向きに加えて、波の段階です。上の時間足が押し目を終えて次の波に入るところで、下の時間足も押しを終える。その段階まで一致したところを待っています。
波の段階の一致は、まだ測れていません。次はそこを測ります。

ご自分の手法を、時間足の組み合わせを変えて測ってみたい方の、過去検証のご依頼も受けています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す