【検証ノート⑰】5分足で構えて1分足で入ると成績が上がる。その理由の大半は距離でした

【検証ノート⑰】5分足で構えて1分足で入ると成績が上がる。その理由の大半は距離でした

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

私の入り方は、5分足で入りそうな場面だと思ったら、1分足に落として入る瞬間を決める、というものです。
1分足で水平線を抜けた、その瞬間に入ります。

方向を決めるのは5分足。1分足は入る時刻を決めるだけ。
この1分足の引き金で、成績は本当に上がるのか。ゴールドの2012年から2023年、10年分で測りました。



構える場面は、保存した意識ラインに価格がタッチしたところにしました。
私の型をそのまま組むには三角持ち合いの検出が要るので、今回は代わりの場面で測っています。型そのものの検証ではありません。

構えた場面は2万6千回ほど。
比べたのは、構えた足ですぐ入るやり方と、1分足の引き金を待って入るやり方です。

利確は進む方向の次の線の手前、損切りはタッチした線の少し外側。2時間たったら決済。
スプレッドは込みで計算しています。



結果は、損切り1回分の損を1として、1回あたりの平均の損益で比べました。

損切りを線のすぐ外、ATRの0.3倍に置いたとき。
すぐ入るとマイナス1.04、勝率は13%でした。引き金を待つとマイナス0.16です。

引き金を待つと大きく良くなりました。
ところが、損切りを線から離していくと、この差がどんどん縮んだんです。

損切りをATRの1.65倍まで離すと、すぐ入ってもマイナス0.33、勝率33%。
引き金を待つとマイナス0.10。差は0.21まで縮みました。



何が起きていたのか。

一番効いていたのは、引き金ではなく損切りの位置でした。
線のすぐ外の損切りは、跳ね返る前の揺れで刈られていました。

1分足の引き金を待つと、待っている間に価格が線から離れます。
すると損切りまでの距離が自然に開いて、スプレッドの負担が相対的に軽くなる。
引き金の効き目に見えた分の3分の2以上は、この距離でした。

それに、どの組み合わせも、まだマイナスです。



1分足は値動きの細かい揺れが大きい足だと思っています。優位があるのは5分足以上。
この考えは、測った結果を知る前から持っていました。

1分足に頼るのは入る瞬間を決めることだけ。方向の根拠は5分足以上が持つ。
測ってみて、その分担がはっきりしました。



ご自分の入り方を実データで確かめたい方の、過去検証のご依頼も受けています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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