あなたは、「幸せ」の定義に悩んでいませんか?
こんにちは。セールスコピーライターの岩井直樹です。
あなたは、こんな風に感じたことはありませんか?
・「もっとお金があれば、幸せになれるのに…」
・「毎日を必死に生きているのに、
なぜか心が満たされないのは、どうしてだろう?」
多くの人は、「幸せはお金や成功の先にある」と信じています。
しかし、どれだけ頑張っても満たされないのは、
もしかすると、幸せの定義を間違えているからかもしれません。
今回、そんなあなたの悩みに寄り添ってくれるのが、
哲学者エピクロス(紀元前341年-270年)です。
彼は「快楽こそが幸福である」と説きました。
一見、享楽的な人生を勧めているように聞こえますが、
彼の言う「快楽」は、私たちが思うものとは全く違います。
さあ、エピクロスの言葉に耳を傾け、本当に大切なものを見つけ、
心の平穏を築く旅に出かけましょう。
「なぜ、幸せを感じられないのか?」
今回は、幸せの定義に悩むリョウタさんが、
現代に蘇ったエピクロスに話を聞くストーリーです。
相談者:リョウタさん(30代、会社員)
プロフィール: 念願だった昇進を果たすも、
喜びは束の間で、すぐに次の目標に追われている。
休日は趣味に没頭するが、ふとした瞬間に
「この先に何があるんだろう…」と虚しさを感じる。
リョウタ:エピクロス先生、初めまして。私、最近本当に幸せって何かわから
なくなってしまって…。もっとお金を稼いで、良い家に住めば、
幸せになれると思っていたんですけど、なんだか違う気がするんで
す。
エピクロス:ふむ。君は、「快楽」と「苦痛からの解放」を
混同しているようだね。
リョウタ:快楽…?美味しいものを食べたり、
好きなことをしたりすることですか?
エピクロス:違う。君が言うのは、一時の刺激的な快楽だ。
私が説く快楽とは、心の安らぎや、苦痛から解放された状態を
指す。「心の安らぎこそが、最高の快楽なのだ」
リョウタ:心の安らぎが、最高の快楽…?
「快楽」のワナを見抜くヒント
リョウタ:では、どうすればその「心の安らぎ」を
見つけられるのでしょうか?
私は、ついつい目先の楽しいことばかり追いかけてしまって…。
エピクロス:君が本当に幸せになりたいのなら、
苦痛を招く「快楽」から離れることだ。
心と体を蝕む快楽は、決して真の幸せではない。
リョウタ:苦痛を招く快楽…?それが、よくわからないんです。
エピクロス:それは、「将来の不安」を解消するために、今を犠牲にすること
だ。たとえば、君は将来のお金のために、やりたくない仕事に
時間を費やしているのではないかね?
リョウタ:はい…。そうです。毎日残業ばかりで、正直疲れ果てています。
でも、将来お金で苦労したくないんです…。
エピクロス:また、もしもの時のために、
本当に欲しいものを我慢し続けているのではないか?
他人に好かれたい一心で、
無理をして明るく振る舞ってはいないか?
リョウタ:うっ…。はい。全部、当てはまります…。
そうか、これらの行動は、将来への不安を解消するための「快楽」
に見えますが、実際には、心と体に大きな負担をかけ、今この瞬間
の心の安らぎを奪っているんですね。
エピクロス:そうだ。過剰な欲望は、かえって苦痛を生み出す。
私が語る「最高の快楽」は、決して大金や名声ではない。
美味しいものを食べること、信頼できる友人と語り合うこと、
美しい自然の中で静かに過ごすこと…そうした、苦痛や不安を伴
わない、ささやかな喜びの中にこそ、本当の心の安らぎが隠され
ている。
「それでも、人生は素晴らしい」
リョウタ:エピクロス先生…。なんだか、お金を稼ぐことや成功することばか
り考えていた自分が、すごく馬鹿みたいに思えてきました。
エピクロス:そうだ。人生は、満たされない欲望を追い求めることではない。
心の安らぎと、ささやかな喜びに満ちた日々を生きることなの
だ。
リョウタ:ありがとうございます。私、頑張ってみます。
まとめ
エピクロスが教えてくれたのは、
「本当の幸せは、心の安らぎの中にある」ということでした。
過剰な欲望や将来の不安から一度離れてみる。
そして、今この瞬間にある、ささやかな喜びを見つける。
彼の言葉が、あなたが「心の平穏」を見つけ、
本当の喜びに満ちた人生を歩むための、
ささやかなきっかけになれば嬉しいです。