極限状態で「生きる意味」を信じ続けた男

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フランクルに学ぶ、人生のモチベーション

こんにちは。セールスコピーライターの岩井直樹です。

「もう仕事に行きたくない...」
「人生に疲れたな...」

あなたは、そんな風に感じたことはありませんか? 
多くの人が、理由もなく心の重さを感じる時、この問いにぶつかります。

前回のブログでは、ニーチェの哲学を借りて、
自分の力で人生の価値を創造する「超人」という生き方を考えました。

しかし、「超人」は理想に過ぎないと感じる人もいるかもしれません。

今回は、もっと身近な視点から、人生の意味について考えます。
ナチスの強制収容所という地獄を生き抜いた精神科医、
ヴィクトール・フランクル(1905-1997)の考え方を借りて、
どんな状況でも希望を見出す方法を、一緒に探っていきましょう。

なぜ人生は「不条理」に感じるのか?

フランクルは、私たちを苦しめるのは、
「何のために生きているのかわからない」という無意味感だと言います。

朝起きて、電車に揺られ、仕事をして、疲れて家に帰る。

この日々の繰り返しに、どんな意味があるんだろう?

まるで、意味のない舞台を演じ続けているかのように感じる時、
私たちは大きな虚無感に襲われます。

人生は、私たちに「問い」を投げかけている

この虚無感を乗り越えるために、
フランクルは驚くべき考え方を提唱しました。

「人生に、あなたが意味を問いかけてはならない。
 人生こそが、あなたに問いを投げかけているのだ」

どういうことでしょうか?

フランクルが収容所に入れられた時のことを想像してみてください。

彼は家族を奪われ、飢えと寒さの中で、
いつ死ぬかわからない毎日を過ごしました。

そんな絶望的な状況で、
「この人生にどんな意味があるんだ?」と問いかけても、
答えは見つからないでしょう。

しかし、フランクルはこう考えました。
「この地獄のような状況の中で、私に何をすべきか、
 人生は問いかけている。私は、この問いにどう答えるべきか」

彼は、絶望的な状況でも他者を助け、
精神的な支えになることを選びました。

それは、「人生に意味があるのか?」という問いへの彼なりの答えでした。

人生の意味は、見つけるものではなく、
「その時その時で、自分の行動によって作り出すもの」なのです。

フランクルに学ぶ「生きる力」を見出す3つの方法

どんな状況でも人生に意味を見出すために、
フランクルが示した3つの方法をご紹介します。

1. 創造すること
新しい価値を生み出すこと。
たとえば、仕事で新しい企画を提案したり、
趣味で絵を描いたり、料理をしたり。

大きなことでなくても構いません。
あなたが何かを「作り出す」とき、その行為自体に意味が生まれます。

2. 何かを体験すること
人生でしか味わえない経験をすること。
美味しいものを食べたり、感動的な映画を観たり、
大自然の雄大さに触れたり。

これらは、あなたの心を豊かにし、
生きていること自体に意味を与えてくれます。

3. 苦悩を受け入れること
避けられない苦しみに、意味を見出すこと。
フランクルは、収容所での苦しみは、
彼に他者への共感や精神的な強さを与えてくれました。

「この苦しみには、どんな意味があるのか?」と問いかけることで、
苦悩は「成長の機会」に変わります。

まとめ

人生の意味は、あなたに与えられるものではありません。
それは、「あなたが自分の行動を通して、人生に何を与えるか」という
問いへの答えなのです。

フランクルが教えてくれたのは、どんな状況でも、どんな小さなことでも、
私たちは自分の意志で「人生の意味」を創造できるという希望です。

そうすれば、あなたはきっと、「なぜ生きるのか?」という問いへの
あなたなりの答えを見つけられるはずです。

【ちょっと捕捉】

フランクルは、強制収容所で人間が持つ「自由」について考え続けました。

それは、どんな状況下でも
「自分の心のあり方だけは、自分で決めることができる」
という究極の自由です。

収容所では、いつ命を奪われるか分かりませんでした。

しかし、彼はその恐怖の中で、
「この苦難を、どのように受け止めるか」
という唯一残された自由を、最後まで手放さなかったのです。

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