「なんで、うまくいかないんだろう」「こんなに頑張ってるのに、なんで成果が出ないんだ…」
そんなことを、僕もずっと思っていました。仕事でも、人間関係でも、そして恋愛でも。
6年前、“どうしても彼女が欲しい”という切実な思いから始めたマッチングアプリで、人生の中で最も「結果が出た」経験をします。
しかも、その過程で気づいたことは、仕事にも、自己実現にも、人生全体にも通じる「成果を出すための視点」でした。
※残念ながらこの記事、マッチングアプリ攻略マニュアルではありません。「いいね数を爆増させる裏ワザが知りたい!」という方は、そっとスマホを伏せて、アプリに戻ってスワイプを続けてください…🙏笑
【本気だったから、やり方も変えた】
6年前、僕は本気で彼女が欲しくて、マッチングアプリを始めました。※当時付き合っていた彼女の浮気が発覚し、お別れしてから1年ほどたったところでした。
最初は全くうまくいかなかった。ぜんぜんマッチしないし、いいねも来ない。
俺の見た目が悪いんだな〜とか、仕事が良くないんだななど外面ばかりにフォーカスしていました。
でも、「どうしても結果が出したい」と思った僕は、やり方を根本から変えることにしました。
そこで僕は決めました。
これはもう、ビジネスのつもりでやろう。
まずはプロフィール写真を刷新。友達に撮ってもらった「自然な笑顔・さりげないオシャレな」写真にチェンジしました。
さらに、趣味(家具・雑貨巡り、ドライブするのが好き)を全面に押し出し、「こいつと会ったら楽しそう…」と思わせることに力を注ぎました。
【相手目線に変えた瞬間、世界が変わった】
ある日、女友達にこう聞いたんです。
「俺のプロフィール、ぶっちゃけどうかな??」
彼女は一言、
「え、なんか…自分のことばっかで、読んでてしんどい(笑)」
──膝から崩れ落ちました。でもこの瞬間、すべてが変わったんです。
そこからは完全に“ターゲット目線”で構成を変えました。
どんな人がこのプロフィールを読むのか
何に共感し、何に魅力を感じるのか
自分の価値をどう伝えれば、相手の未来をイメージさせられるか
「自分がどう見られたいか」ではなく、「相手にどんな未来を届けたいか」を軸にしたんです。
【成果は、想像以上だった】
すると、結果は驚くほど出ました。
✔️ いいね数が“上限”に達する
✔️ メッセージの返信率も激増
✔️ 実際に会った人の中には「なんかプロフィールが、すごく伝わってきた」と言ってくれる人も
極めつけは――北海道の地元の友達からLINEが来て、こんなことを言われました。
「トミー、お前さ…マッチングアプリ始めたら、“見本のプロフィール”にお前が出てきたんだけどww」
アプリ側に「これはお手本だ」と認定されてしまったらしいです。もはや笑うしかなかったですけど、得た学びは大きすぎるものでした。
「ちゃんと、相手目線で考えたら、“成果”って出るんだ」って。
【この構造は、全部に応用できる】
マッチングアプリに限らず、この構造は仕事にも、SNSにも、キャリアにも使えます。
プレゼンが通らない人は、上司や相手の“聞きたいこと”に答えてない
SNSが伸びない人は、投稿が“自分の話”ばかりで、読者の未来が見えない
面接に落ちる人は、企業の“ニーズ”と自己PRがズレている
つまり、成果を出す人に共通するのは、「相手の世界で、相手の言葉で、価値を届けている」ということ。
【科学的にも証明されている:視点取得の力】
心理学でも、「視点取得(Perspective Taking)」が信頼や説得、成果の創出に効果的であることが実証されています。
Galinsky et al., 2008の研究では、交渉において“自分の主張”を通そうとするよりも、“相手の立場を理解する姿勢”を持った人のほうが、交渉結果が良くなると示されています。
【まとめ】成果が出る人は、相手の中で勝負している
今、うまくいっていないと感じているなら。もしかしたら、あなたの努力は間違っていない。ただ、向きがズレているだけ。
「自分が言いたいこと」から「相手に届けたい未来」へ
この視点の転換が、あなたの人生を変えます。
【最後に】問いかけたい
あなたが今日書いた提案書、投稿、自己紹介――それは「誰のため」で、「誰の視点」で書いていますか?
あなたの仕事、SNS、転職活動、全部…
「あなたが言いたいこと」になってませんか?「相手が知りたいこと」になってますか?
もし少しでもズレてるかも…と感じたら、それはチャンスです。
それが、成果への第一歩です。
そんなあなたのために、無料で受けられる「思考の視点転換セッション」を用意しました。
✔️ 自分の強みや価値がわからない
✔️ どんな発信をすれば伝わるか見えない
✔️ 「がんばってるのにうまくいかない」状態から抜け出したい
そんな方に向けて、個別セッションをご案内しています。
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読んでいただき、ありがとうございました!