うつ病の妻のために、仕事部屋を借りる決心をした話。

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こんにちは!かじぱぱです。

最近、急に寒くなって温かい味噌汁が飲みたくなってきている今日この頃(笑)

今回の記事では、私が妻のために仕事部屋として部屋を借りることにした時のお話をしていきたいと思います。

この決心をするまでに半年以上かかっているので、その経緯を記事にしていきます。


在宅ワークが妻の妨げになる

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確かに、妻はうつ病です。

しかし、うつ病だからといってすべてを手伝ってあげればいいわけではないということは、以前の記事で私自身がお話しました。


しかし、頭ではわかっていても、妻の体調が心配になって家事や育児をなるべくやらなければと、やはり体が動いてしまうのです。

それが、妻にとってはストレスになってしまっていました。

自分は何もできないんだと思い込んでしまうからです。

在宅ワークが悪いわけではない

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誤解を生んでしまうと思うので、先に説明させて頂きたいのですが、決して在宅ワークが悪いというわけではありません

今の私の家庭状況であれば、在宅ワークできちんと生活ができるというのが最善です。

しかし、私は過去に在宅ワークにおいて大きな失敗をしています。

それも在宅ワーク自体が悪いというわけではなく、私自身の問題です。

今回も私が在宅ワークをしているのはいいのですが、それによって自宅にいる時間が長くなり、家や子供たちのことが気になって余計に手を出してしまうというのが問題になったのです。

迷っていたのには理由があった

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明らかに私が家事や育児をやりすぎてしまっているのが原因なので、早く仕事部屋を借りれば良かったのは分かっています。

しかし、私の中では、そんな簡単な話ではありませんでした。

当然ながら本来であれば、別に部屋を借りることなく同じ家で妻や子供たちと暮らして仕事もおこなうというのが、理想です。

確かに、世の中には別居婚なるものも存在しています。

その方が上手くいく家庭があるのも事実なので、別居婚を否定するわけではありませんが、私は出来れば一緒に過ごしたかったのです。

しかしながら、私がやりすぎてしまったせいで妻の限界がきていたのは明らかでした。

ようやく、仕事部屋を借りることを決意

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かなり時間はかかってしまいましたが、ようやく仕事部屋を借りることを決意しました。

このまま、私が家にいて妻から家事や育児を取り上げるかたちで、やり続けてしまっては妻の体調が悪化するばかりだと思ったからです。

仕事部屋を借りて、自宅との往復することで妻が助けを必要としている時だけ手伝うことができ、それ以外は仕事に集中できる。

これが、ベストな環境であるということに気がつきました。

現在は、さまざまな道のりを経て、完全に自宅に戻り自宅にて仕事をしていますが、今は妻の体調が悪い時以外、余計なことをしないようにまた、何かする時も妻に確認するように入念に注意しています。

「わざわざ、仕事部屋を借りるなんて」

と、考える方もいると思います。

しかし、うつ病の状態によっては少しのストレスが大幅な体調悪化を招いてしまう可能性があるので、とても大切なことです。



同じ状況にあるという方は、なかなかいないかもしれませんが、今回の記事がどなたかの参考になれば幸いです。
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