PREP法を無理矢理使う必要はないのでは?

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こんにちは!かじぱぱです。

花粉量が去年の約2.7倍、過去4番目の多さということをニュースで見ましたが、もろにその影響を受けて花粉症に悩まされています…(笑)

さて、今回の記事はPREP法に関する記事になります。
今回の記事はあくまでも私個人の見解として読んで頂けると幸いです。


PREP法とは?

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Webライターの方であればご存知の方も多いと思いますが、PREP法とはわかりやすい文章を作成して説得力を生むためのライティング手法になります。

「PREP」は以下の4つの要素の頭文字をとったもので、この順序で文章作成を進めることでユーザーのニーズにあった記事を書くことができます。

結論(Point)
理由(Reason)
具体例(Example)
結論(Point)

PREP法ではまず最初に結論を伝えてそのあとなぜそうなるのかという理由、根拠や裏付けをおこなうための具体例を挙げて最後に再度、結論を伝えます。

このような構成にすることで読者に簡潔にわかりやすく記事の内容を伝えることができます。

記事のすべてにPREP法を入れようとするクライアント様もいる

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これは私が経験したことですが、記事のすべてにPREP法を入れようとするクライアント様もいました。

記事構成の見出しだけでなく、見出し1つ1つの文章の流れにもPREP法を入れてほしいといった要望があったのです。

そのときはクライアント様の要望ということもあり修正しましたが、あまり納得のいくものではありませんでした。

PREP法を無理矢理使う必要はないのでは?

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あくまでも私個人的な意見ですが、PREP法を無理矢理使う必要はないと思います。

確かに私も記事構成のフレームワークを組むうえでPREP法を使うことはあります。しかし、1つ1つの見出しの文章すべてに対してPREP法を使うことはありません。

もちろん、すべてに対してPREP法を使ったほうがロジカルに説明できる場合もあると思います。

ただ、PREP法を使うことで逆にわかりにくい文章になってしまうこともあるので見極めも重要だと考えています。

実績と経験も大切

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今回、紹介したクライアント様の案件については明らかにPREP法を使わないほうがいい記事でした。

「間違っていると感じたらクライアントにすべて提案すればいいのでは?」

と思う方いるかもしれません。

しかし、ある程度、実績もあって経験も積んでいないとなかなか提案できないことのほうが多いでしょう。

そのため私も、もっとライティングについて勉強してクライアント様に提案できるくらいの実績と経験を積まなければならないと感じました。


この記事が、どなたかの参考になれば幸いです。
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