うつ病における自傷行為について率直に思うこと。

記事
コラム
こんにちは!かじぱぱです。

Twitterでもつぶやきましたが、最近びっくりしたのは、

「息子が猫ノミに刺されたこと」

 です(笑)

さて今回の記事では、うつ病における自傷行為について、あくまでも私個人の意見を書かせて頂ければと思います。

なお、うつ病に対しての思いを書かせて頂いているブログもありますので、良かったら是非ご覧ください。


自傷行為は、ただ止めればいいと思っていた

IMG_5207.png

うつ病の方すべてが、自傷行為をおこなうわけではないということは先に言わせて頂きます。

 ただ、私の妻の場合は、うつ病による不眠や体のだるさで、決まった時間に起床して家事などの行動をすることができない不甲斐なさとストレスから、自傷行為をしてしまうことがありました。

 最近は体調も落ち着いており、自傷行為はまったくしていませんが妻と出会ったばかりの頃はかなり多かったです。

当初の私は自傷行為についてなにも知らなかったので妻の自傷行為を目撃すると、

パニックになってその行為を必死に止めて、泣くことしかできませんでした。

 人によるのかもしれませんが、だんだんと、

「自傷行為は、ただ止めればいいわけではない」

 ということが分かってきました。

自傷行為をおこなってしまっているということは当然、自分を傷つける危険なものを持ってしまっている状態です。

 その状態で止めに入ってしまうと逆に、自傷行為をおこなっている方も、止めに入っている方も危険になってしまう可能性があります。

状況によっては、取り返しのつかないことになる場合もありますので、単純に止めればいいというものでもないのだと思いました。

「止めずに見守る勇気」も大切
IMG_5200.png

確かに、体を傷つけてしまっている行為を見てしまったら、すぐに止めてあげようと考えるのが当然です。私もそうでしたから。

 しかし、先ほどお話したように、お互いに危険な状態になってしまう可能性もあります。なので1度、冷静になって見守ってあげましょう。

これから言うことは決して、悪い意味ではありません。

これもあくまで私の個人的な考えですが、自傷行為をおこなう方は、やりたくて自傷行為をしているわけではないし、死のうとしているわけではありません。

 なので妻の場合も、致命傷にはならない体の部分に対して自傷行為をおこなっていました。きちんと致命傷にならない部分を選んで自傷行為をすることで、ストレスを軽減しようとしているのではないかと思います。

 ですので、心苦しいかもしれませんがすぐに止めに入らなくても危険になることはありません。むしろ、自傷行為をさせてあげて落ち着かせてあげることの方が重要なのではないかと、最近は考えられるようになりました。

 しかしながら、自傷行為をさせないようにしてあげるというのが1番、大切です。

 私も日常生活のなかで、なるべく妻にストレスをかけないように気を配っています。

なかなか難しいことですが、これからも自傷行為についてはよく考えていくつもりです。

 自傷行為に関しては、びっくりしてしまうことも多いと思います。

しかし、止めてあげる側が冷静にならなければ、自傷行為をしている方も混乱してしまいます。


どうか、自傷行為には理解を持って対応してあげてください。
この記事が少しでも誰かの役に立つように願っています。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す