[重賞展望]神戸新聞杯の傾向と平日推奨馬

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近2年傾向Pickup

※直近2年に続き中京芝2200mで開催されるため、傾向Pickupは近2年
・良馬場開催の一昨年は、ルーラーシップ産駒、母父アカテナンゴなど、スタミナ型や欧州血統馬の激走が目立った

・不良馬場開催の昨年も、バゴ、サドラーズウェルズ、グレイソヴリン系と、欧州指向の強い血統馬が複勝圏内を独占

・不良馬場開催の昨年は、前走2400m以上の長距離戦で上がり順位3番手以内の末脚実績馬が複勝圏内を独占

・馬場、競馬場を問わず、前走日本ダービー組は特注(直近4年の連対馬8頭は全馬が前走ダービー出走馬)

・前走ダービー組は、特に5着以内or上がり順位3番手以内の実績馬(過去5年で前走ダービーから馬券に絡んだ10頭全馬が該当)

総括

近2年に引き続き、今年も中京芝2200mで施行される神戸新聞杯。

良馬場開催の一昨年は、欧州の名血キングマンボとトニービンが強調されたルーラーシップ産駒のロバートソンキーが14人気3着。

不良馬場で行われた昨年は、2着レッドジェネシス(5人気)が母方に欧州の王様血統サドラーズウェルズの血を持つ馬。3着モンテディオ(8人気)も、母の父がトニービンと同系統のグレイソヴリン系Tejano Run。

この結果が示す通り、基本的には馬場を問わずスタミナ型や欧州血統馬の期待値が高い傾向。

また、中京開催に限らず、前走日本ダービー出走馬は毎年の当レースの特注ローテ。

直近4年の神戸新聞杯は、連対馬8頭全馬が前走ダービー出走馬というデータも。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

ボルドグフーシュ…父スクリーンヒーローは欧州型ロベルト系種牡馬。母父Laymanはサンデー系種牡馬ながらもアイルランドで育まれた欧州指向の強い種牡馬。また、母ボルドグザグ、母父Laymanは何れも欧州芝重賞の勝ち馬。直近4走連続で上がり最速の末脚をマークしているように、欧州指向の差しが決まりやすい当レースは絶好条件とも言えるキャラクター。ひと夏を超えた成長度にも期待できるここは同舞台で結果を残した2走前の京都新聞杯以上のパフォーマンスも。

プラダリア…前走日本ダービー(G1)5着からの臨戦過程。ピックアップの詳細通り、近年の当レースは前走ダービー組の中でも5着以内or上がり順位3番手以内の実績馬が競馬場を問わず断然有利。過去5年の神戸新聞杯で前走ダービーから馬券に絡んだ10頭全馬が当条件を満たす馬。尚、今年の該当馬は本馬1頭のみ。血統構成はディープインパクト×クロフネ。父がディープインパクトで母父が米国型という意味では一昨年の勝ち馬コントレイルと同じ。昨年も父か母父ディープインパクトの該当馬が1着2着。複勝圏内という意味では最も信憑性の高い1頭。

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