セントライト記念(G2) [重賞最終見解]

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2022年09月19日(祝)

中山11R セントライト記念

過去5年のセントライト記念は、前走日本ダービーorラジオNIKKEI賞出走馬が4勝、合計10頭が馬券に。

基本的には王道の重賞路線を歩んだ馬の期待値が高い菊花賞トライアル競走。
また、前走ダービー組は、大敗していた馬の巻き返しパターンにも注目。

過去5年で前走日本ダービーから馬券に絡んだ7頭全馬は、前走5着以下に負けていた馬。そのうち5頭は前走11着以下の大敗馬。

トリッキーと称される中山コースの非根幹距離(2200m)の舞台だけに、同じく非根幹距離で施行される有馬記念や宝塚記念血統が度々激走する傾向も当レースならではの方向性。

オニャンコポンは、前走日本ダービー(東京芝2400m・G1)8着の特注ローテ。

前述の通り前走ダービー出走馬の中でも負けている馬の巻き返しが顕著のレース。

父エイシンフラッシュ(欧州型キングマンボ系)は現役時代に有馬記念、宝塚記念と非根幹距離のG1レースで共に好走。

母父ヴィクトワールピサは有馬記念を含む中山芝重賞を4勝。昨年の当レース勝ち馬アサマノイタズラもヴィクトワールピサ産駒。

この馬自身も中山コースの京成杯を優勝と、中山重賞の好走実績馬も有利のレースで、定石通りに前走からの舞台替わりで大幅な変わり身に期待できる1頭。

ショウナンマグマは、ラジオNIKKEI賞(福島芝1800m・G3)2着からの臨戦。

直近2年は前走ラジオNIKKEI賞組が連勝中。

父と母父がステイゴールド系と米国のスピード型で配合される馬、かつ前走で逃げていた馬という意味では、一昨年の勝ち馬バビット(ナカヤマフェスタ×タイキシャトル)を彷彿とさせるキャラクター。

ローシャムパークは、父も母父も欧州種牡馬で、非根幹距離巧者のキャラクター。

母方も非根幹距離に定評のあるエアグルーヴ牝系。

近親ルーラーシップはセントライト記念と同舞台で行われるアメリカJCCの勝ち馬。

同じく近親のアドマイヤグルーヴは同距離G1のエリザベス女王杯勝ち馬。

非根幹指向の強いタイプながらも、これまで直線の長い競馬場や根幹距離でしか競馬をしていない臨戦過程も、今回の競馬へ向けては強調材料。

推奨馬

オニャンコポン
ショウナンマグマ
ローシャムパーク
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