2022年05月29日(日)
東京12R 目黒記念
過去5年の目黒記念で複勝圏内に好走した15頭中12頭は、前走が芝2400m以上の長距離戦に出走していた馬。
また、過去5年で複勝圏内に好走した15頭中14頭は、近2走以内に芝2000m以上で上がり順位5番手以内の末脚を使っていた馬。
芝2500mのハンデ重賞といったイメージ通り、基本的には近走で一定のスタミナ量の裏付けを示している馬の期待値が高いレース。
また、この傾向に伴い、血統的にもスタミナ指向の強い方向性も顕著。
2018年は、父が凱旋門賞馬トニービン系の該当馬ウインテンダネス(9人気)、ノーブルマーズ(10人気)が1着2着で大荒れ決着に。
2020年の勝ち馬キングオブコージは、欧州競馬のチャンピオンサイアーとしても知られるGalileoを母の父に持つ馬。
また、父ステイゴールド系は直近3年で2勝。
スタミナ指向の強い欧州の名血系、また欧州血統馬が走るレースに強いステイゴールド系など、重厚なタイプが走りやすい方向性も当レースならでは。
本命推奨馬は、
マカオンドール。
前走天皇賞春からの臨戦。2走前の阪神大賞典、3走前の万葉Sも上がり順位2番手以内の末脚を計測。
前走芝2400m以上の長距離戦出走馬、特に近走上がり上位の実績を持つ馬の期待値が高いレース。
血統構成は、ステイゴールド系ゴールドシップ×ネヴァーベンド系Darshaan(欧州型ナスルーラ系)。
過去5年の勝ち馬5頭中4頭は、父か母父にステイゴールド、もしくは欧州型ナスルーラ系の血を持つ馬という共通項も。
昨年の勝ち馬で今年も出走を予定するウインキートスもステイゴールド系ゴールドシップ産駒。
非根幹重賞の鬼としても知られる父ステイゴールドは直近3年で2勝という実績も。
前走の天皇賞春は結果的に展開、馬場、距離と全てが噛み合わなった参考外レース。
得意の左回り戦、距離短縮の今回は一変も。
以下、パラダイスリーフ、ボッケリーニ。
推奨買い目
3連複フォーメーション
1頭目:13
2頭目:2.17
3頭目:全通り
※3列目はご自由にお買い求めください