本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
今日のテーマは、
「つかみ」
です。
実は僕、
男の子なんです!!
最初の文章から失礼しました(笑)。
「実は僕、◯◯です」
こういう表現でタイトルが描かれていると、気になる方も多いと思います。
以前お伝えした記事で、
本のタイトル次第で、どの本を手に取るかが決まるというお話をさせていただきました。
ネガティブな文章や、自分が疑問に思った言葉ほど、人は惹かれてしまうものだと。
実はこの現象、会話でも起こるんです。
今回は会話で用いられる「つかみ」のお話をしていきます。
「うちの子が大変なんです!」
あなたが道を歩いてると、突然女性が声をかけてきました。
年齢は20代後半ぐらい、
長い髪を振り乱し、額の汗をぬぐいながら、
「ちょっと来てください! お願いします」
必死の形相で訴えかけてきます。
あなたは何がなんだか分かりません。
道端で知らない女性に声をかけられて、他の場所に誘導される。
普通に考えると、少し不安になる状況。
でも、彼女は必死に訴えかけています。
「うちの子が大変!」
という言葉を使って。
仕方がない・・・。
行ってみるか!
あなたは人助けになるのなら。
そう思って、彼女の後をついていきます。
「お子さんは大丈夫なんですか?」
足早に進んでいく彼女の背中を追いかけながら、あなたは声をかけます。
返事がありません。
「もし、お子さんが重症なら、救急車を呼んだ方がいいと思うんです」
あなたは言葉を続けます。が、彼女の背中は前に進んでいくばかり。
「こっちです!」
女性は二手に分かれた道を右へ進んでいきます。
あなたが時計を確認すると、女性と歩き始めてから10分が経過しようとしていました。。
さて、皆さんだったら、どこまで女性についていきますか?
10分一緒に歩いたんだったら、もう10分ぐらいなら大丈夫。
という方もいるでしょうし、
「うちの子」
が本当に怪我をしているのなら、助けてあげないと!
という使命感をお持ちの方もいると思います。
また、
知らない人に突然声をかけて誘導する、彼女の正体に興味を持つ方もいるかもしれません。
ここで考えてほしいのは、女性が普通に声をかけてきたら、あなたは彼女に付いていったのかという事です。
見知らぬ女性に、
「お話があるんで、私と10分歩きませんか?」
そう言われたら。
多くの人は付いていかないですよね。
この場合、
「うちの子が大変!」
という、この言葉がつかみになります。
緊急性があって、何か気になって、心配になる言葉。
あれ、
これってネガティブな言葉と似ていませんか?
追伸
「うちの子が大変!」
このエピソードは実際にありました。
幼い頃、友人の家に遊びに行った時、彼のお母さんが言っていた言葉です。
僕と一緒にいる友人を見ながら、お母さんは「うちの子」と言っていたのです。
友人に兄弟はいません。
では「うちの子」は何者なのか。
お気づきの方もいるかもしれません。
犬でした。
友人のお母さんが言っていた「うちの子」は、ペットの事を指していたんですよね。
老犬のチャーリーが元気がないというのが、彼女の中の大変だったんです。
いかがでしたでしょうか。
人間はちょっとした言葉の使い方で、人の注目を集めることができます。
最初につかみがあるだけで、周りを惹きつけることができます。
ここで重要なのは、
「自分が本当に伝えたい言葉の前には必ずつかみを用意する」
という事です。
つかみがあるのとないのとでは、相手の話に対する集中力も変わってきます。
本当に伝えたい言葉の前には、まずつかみ。
ご興味のある方はぜひ、やってみてください。