本日も記事をご覧いただきありがとうございます。
中間地点を越えて、残すは六甲山最高峰手前の上りゾーン。
上り坂あり、階段あり、砂利道あり。
三拍子そろったステージ。
平地と下りがあったこれまでの道と違い、
ただただ、
登山者を「はぁはぁ」言わせるためだけのコース。
上りの連続の疲れからか、自然と視線が下がってくる。
そういえば・・・。
新たに取り入れた練習法、上り坂のダッシュ練習で気づいたこと。
「なぜ、坂道になるとスピードが落ちるのか」
山の坂道では走るスピードが遅くなる。
これは当たり前。
そう思っていた。
でも、
いつもの上り坂で、少し早めに駆け上がれば、走るスピードはそこまで落ちない。
坂道が短いから、スピードが落ちないのか。
では、
長距離マラソンはどうだろう。
マラソンで疲れを感じても、いきなり走るスピードが落ちることはない。
自分がフルマラソンを走った時も、遅くなるのは30キロ地点から。
では、30キロに到達するまでは疲れを感じないのか?
そんなことはない。
疲れを多少感じたとしても、人のペースはすぐには落ちない!
じゃあ、
なぜ上り坂だとスピードが落ちるのか。
距離で言うと、
今回のトレイルレースは最短で12キロ。
フルマラソンは42.195キロ。
ハーフマラソンの21.095キロなら、ペースを落とさずに走ることができる。
上りで失うスタミナの量は、平地と比べて、明らかに違うのか。
それとも・・・。
あっ!
分かったかもしれない。
マラソンで走る際、視線はずっと前に向いている。
でも、
山道は疲れを感じるたびに視線が下がる。
つまり、
下を向く回数が多い!
「人間は見ている方向で力が出るんですよ」
総合格闘技を習っていた時、チャンピオンがタックルを教える際に言っていた。
「タックルをする時は視線は常に前。下を向いてると力が出ないので、相手に向かって構えて。相手を見て飛び込む!」
マラソンでもそうだ。
タイムが落ちる時は下を向く回数が多くなる。
よし!
常に前を見て、走ってみよう!!
下に向いていた視線を前に戻し、前方を見据えて、僕は走り出したのでした。
追伸
山の中。
不慣れな山道を、前だけ見て走ったらどうなるか。
結論。
つまづきます。
スピードは上がったものの、足元を見ないためにつまづくことが多くなりました。
マラソンで前を見続けて走れるのは、舗装された道があるから。なんですよね。
対策としてはコースを覚えるか。
それとも、足を上げる習慣をつけるか。
そうなると特訓方法は・・・。
僕の中で新たな課題が生まれたのでした。