怒るのはダメですか? アプローチ編

怒るのはダメですか? アプローチ編

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

人について考える。

本日は、

「怒る理由」

についてお伝えします。




僕の例え話が終わると、彼は怪訝な顔をしている。

「怒ると印象が良くないって事でしょうか?」
「そうですね。実際、怒っている人を想像してみると良いかもしれません」
「そう言われても・・・」
「例えば、飲食店に入った時。中年男性が高圧的な態度で、店員を怒っている姿とか」
「それは想像しやすいですね」

彼は視線を上に移し、考え始める。

「確かに人が怒っている姿を見ても、いい気はしないですね」
「そうなんです。中年男性には怒ってしまうぐらいの理由があるとは思います。でも周りの人が一部始終を理解することはありません。だいたい大きな物音や声を聞いた時。人は初めて注目するんです」

その時に不利なのは、怒っている方か。

それとも、怒られている方か。

「でも、怒るってことは正当な理由があるかもしれないのに」
「そうですね。では、人が怒る時はどんな時かも考えてみましょう」

人が怒る時はどんな時か?

「えーっと。何か嫌な事をされたり、自分の扱いに納得がいかない時とか」
「そうですね。他にはありますか?」
「自分のやっている事がうまくいかない時とか」
「ありますね」
「あとは、仕事で怒ってる上司とか。子どもを叱っているお母さんとか」

次々と浮かんでくる。

「今挙げた上司とか、お母さんとか。何で怒ってるんでしょうか」
「それは、部下が言った通りに動かないとか。お母さんは子どもが言うことを聞かないとかですかね」

ということは、

「自分の考えと、相手の行動が違った時ですね」
「確かに! そうですね」

一度紙に書いてまとめてみる。

人が怒る原因は、

・自分が納得できない時
・自分の行動がうまくいかない時
・自分の考えた通りに、相手が行動しない時


「これを見て何か気付きませんか?」
「え」

彼は紙に書いてある文字を真剣に眺めている。

「出だしが自分とかですか?」

彼は笑いながら答える。

「お、正解です」

お見事!

「え! 冗談ですよね」
「いえ。本当です。怒りっていうのは、基本的に自分がどう思うかで変わります」
「どういう事ですか?」
「周りがどんな状況でも、自分が腹を立てなければ。怒りは起こらないっていうことです」
「そんなの当たり前じゃないですか」
「当たり前ですか?」
「はい。怒りを制御できれば、誰も怒ったりしません。それができないから怒るんじゃないですか」

自分が制御できないのが怒りという認識。

「世の中は怒っている人ばっかりでしょうか?」
「いや、そんな事ないですけど」
「では、怒ってない人は自分を制御できてるって事ですよね」
「そうかもしれませんけど」
「自分を制御できてる人間がいて、同じ人間なのにできないのは不思議じゃないですか?」

同じ人間である限り、できる可能性はある。

「人はできると思えば、できる理由を探します。そして、できないと思えばできない理由を探します」
「・・・」
「できると思いますか?」
「はい」

彼は静かに頷いたのでした。




追伸
 世の中、当たり前だと思われていることはたくさんあります。

・約束を守る
・時間を守る
・人を大切にする

僕が今まで出会った人の中で、一番お金を持っていた方がおっしゃっていた言葉です。

彼はお金が集まるコツを聞かれたら、必ずこう答えるそうです。

みんなが知っている当たり前の事。

でも、

それを忠実にこなしている人は、一体何人いるんでしょうか。

知っているとやっているでは、意味が全く違います。




自分はどちらなのか。

うまくいかない時は、考えてみるのもいいかもしれません。






























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