本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
本日のテーマは、
「好きな仕事は稼げるのか」
です。
「でも、お金で頑張れる人。苦しんでいる人、決定的な違いはなんでしょうね」
「気になりますか?」
「そりゃあもちろん。どうせなら、お金で頑張って幸せになれる方になりたいです!」
選択肢があるのなら、やはり選ぶのは幸せになれそうな道。
「実際、好きなことをやってもお金が稼げるかどうか。っていうのには疑問が残りますし」
「というと?」
「お金をたくさんもらって、嫌な仕事だったら。嫌な仕事に回した分を、お金でストレス発散できると思うんです」
「そうですね」
「でも、好きな仕事やってても、お金がそんなに稼げなかったら。ストレス発散できないじゃないですか!」
自分の中でのバランスが大切。
「確かにこの仕事は自分の天職だ! そう思って仕事をしている人は世の中でも少ないかもしれませんし」
「ですよね!」
彼は引っかかっていた魚の骨が取れたように、スッキリした顔をしている。
「ただ、その考えだと前提がありますよね」
「え」
「お金が稼げなかったら、ストレス発散できないっていう前提」
「あ」
「その考え方は、お金がないと幸せになれないに近いと思います」
「でも、普通はそうじゃないですか」
普通の定義は自分の中の常識。
「では、好きな仕事をしたらストレスがたまるんでしょうか?」
「え」
「ご自身の趣味はなんですか?」
「えーっと・・・」
「何でもいいですよ」
「ドラマ鑑賞とか」
「おっ! いいですね。僕も好きですよ」
「へぇ~! どんなドラマ見るんですか!」
彼は楽しそうにドラマについて語り始める。
どうやら韓国ドラマがお気に入りらしい。
「1日何時間ぐらい見るんですか?」
「週末とかなら、徹夜で見たりしますよ!」
「徹夜はすごいですね。大変じゃないですか?」
「楽しいから全然問題ないです」
「仕事も徹夜でできます?」
会話が止まる。
「いや、やれと言われればやるかもですけど」
「お金は出ますよ。仕事なんで」
給料が出るとしたら。
「それならやりますけど」
さっきまでの楽しそうな表情とは打って変わって、声のトーンまで変わっている。
「不思議じゃないですか。好きなドラマなら喜んで徹夜するのに、仕事だとお金がもらえても、徹夜はあまり気が進まない」
「確かに。不思議ですよね」
「ドラマを見てもお給料出ないですよ」
「でも、ドラマは好きで見てるんで」
好きでやってる事と、やらされているものの違い。
「なるほど。そういう事ですよね」
「自分から徹夜したくなるぐらいの仕事だったら、どれくらいの成果が上がると思います?」
「そりゃ、とんでもないですよね(笑)」
「しかも、好きだったらストレス発散もそこまで必要ないかもしれませんよ」
「そうですよね。僕はお金は好きだけど、仕事がそんなに好きじゃないんだって、今思いました」
彼は何度も頷いたのでした。
追伸
僕がお話させていただく方の中には経営者の方もいます。
でも、
「お金を稼ぐのが趣味だ!」
という人はほとんど見かけません。
じゃあ、なぜ彼らはお金を稼いでいるのか。
「好きなことをしたいから」
という人がほとんどです。
彼らの多くは、好きなものに対してかかる費用を逆算しています。
これだけあったら、好きなことができるから。
今年は必ずこれぐらい稼ごう。
成果を上げよう!
その好きなことは、
・家族のためであったり
・社員のためであったり
・自分のためであったり
好きなものに対してかかる費用が大きいほど、彼らのモチベーションが上がります。
それはお金のためではなく、自分がやりたいこと。
好きなことの規模をより大きくするため。
だから、彼らの好きなことは、普通の人よりも成果が上がる事がほとんどなんですよね。
お金をかけているから成果が上がるのではなく、
好きなことをするためにお金を稼いでるから。
お金はあくまで手段なんですよね。