お金目当てはダメですか? 課題編

お金目当てはダメですか? 課題編

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

人について考える。

本日のテーマは、

「働く姿勢」

です。




今までの話を聞いた上で彼が口を開く。

「話を聞いてると、お金を稼ぐためにはお金の事を考えてはいけないのかな。って思ってきますね」

お金を求めてもお金を稼げないのか、という疑問。

「いえ、お金は稼げると思います」
「ですよね!」

彼は安心した様子。

「ただ、お金だけを見ると時給が高いとか。そういった情報にばかり目がいくかもしれませんね」
「あ、確かに。バイト情報誌とかでもそれで選んでました」
「実際、給料は高かったんですか?」
「いえ。源泉徴収だなんだって言われて、結局、普通の給料でした」
「そういう事もありますよね」

お金目当てでいくと損をした気分になることもある。

「あとは僕の経験上ですね。飲食店で働いていた時、やっぱりお金の話になることはありました」
「どういう感じですか?」
「従業員の意識を統一させるためにはどうするか? ってオーナーから言われたことがありまして」
「面白そうですね!」
「ご自身ならなんて答えますか?」
「えーっと・・・」

彼は真剣に考え始める。

「行動ですか?」
「行動ですね」
「ヒントは・・・」
「そこまで複雑な事は言ってないですよ」
「一言で終わります?」
「終わりますね」

彼は腕を組んで、じーっと考えている。

「そんな真剣に考えなくても大丈夫ですよ」
「話をした! ですか」
「誰とです?」
「従業員と」
「そうですよ。ただ、1対1ですね。彼らの希望を聞いていったんです」

従業員の数は10名以上。ひとりひとりと真剣に話す。

「1対1はすごそうですね!」
「従業員の中でも、緊張感みたいなのはあったみたいですね。仕事に一番厳しい人間が1対1で何を話すのか」
「大山さんは仕事厳しかったんですか!」
「まぁ、そうですね」

仕事のクオリティと自分に対する厳しさは比例する。

「どうなったんですか!」
「そうですね。10名以上話して、主な要望は2つだけでした」
「なんでしたか? あ、当てますね!!」

再び彼は思考タイム。

「お金の話だから、お金! 給料上げて欲しいって言ってました?」
「すごい。正解です」
「あと一つですよね。。」

どうやら彼はクイズに答えるのが好きらしい。

「仕事で自分が上にやって欲しいこと・・・」
「分かりそうですか?」
「出世させて欲しい」
「意欲があって良いですね」
「違いますか?」
「そうですね。休みを増やして欲しいという希望がありましたね」
「ああ、そっちですか!」

残念そうに彼は膝を叩く。

・給料を増やして欲しい
・休みを増やして欲しい

「これを聞いてどう思いますか?」
「いや、まぁ。そうだろうなと思います」
「でも、給料を増やす事と、休みを増やす事って同時にできますかね?」
「あ、確かに。働く時間を削って給料が増えるっていうのは、普通ないですよね」

矛盾する2つの希望。

「どうしたんですか?」
「なので、どうやったら給料が増えて、休みが増えるのかをみんなに質問していったんです。自分が経営者だったらどうするか?」
「おっ! 面白そうですね」

彼らが出した答えは、

・仕事の効率を上げること
・お客様を増やすこと
・お客様の満足度を上げること

「すごい。みんなが考えたんですか!」
「まぁ、ヒントは出しましたけど。お金と休みが欲しいと言っていた従業員が、真剣に店の事を考えてくれるようになりました」
「なるほど。今回もお金を目的じゃなくて、考えるための手段に使ったんですね」
「そういう事です」




追伸
 お金を目的にすると、人間どうしても、

「楽して稼ぎたい」

の思考になってしまう人が多いような気がします。

もちろん、苦労しないに越したことはないのですが。

飲食店での「楽して稼ぎたい」は、

・お客様が来ない方が楽できる
・面倒くさいお客様には絡みたくない
・立ってるだけでお金をもらえる

こういう考えを持っている人が、現実に存在しました。

彼らが将来的にお金を稼げるのかどうか。

想像していただければ分かると思います。




どんな仕事でも人が関われば接客業。

そして、

人が関わらない仕事というのは、ほとんどありません。

それを心に留めておくだけで、人生は変わるのかもしれません。



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