本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
本日のテーマは、
「自分にとってダメなもの」
です。
「これはちょっとした人の考え方のお話になるんですけど、聞きたいですか?」
「そう言われると聞いてみたいです」
本人の同意を得て、お話をさせていただく。
「まず今回のダメ男のお話。誰にとってダメな男性だったか分かりますか?」「それはもちろん、私にとってです」
彼女は胸を張って答える。
「3人全員ですか?」
「そうです」
「でも、3人目の方は継続してお付き合いされる予定なんですよね?」
「そうですね」
「ダメな男だと思ってるのにですか?」
彼女の反応が一瞬止まる。
「今回お話させていただいて、自分の優先順位の中では問題ないと分かったので」
「では、彼は自分にとってダメな男ではなかったという事ですか?」
「そうなると・・・思います」
「では、誰にとってダメな男だったんでしょうか?」
「誰にとって・・・」
再び考える時間。
「友達・・・ですかね」
「それはなぜですか?」
「友達に話したらダメな男と言っていたので」
「そうなんですよね。なので、ダメな男という基準は複数あることになります」
自分が考えるダメな男と、友達が考えるダメな男の基準。これらは人の数だけ存在する。
「それってどういう事ですか?」
「つまり、自分にとって都合が悪い人間を、人はダメなものとして見てしまうということです」
少しの沈黙の後・・・。
「えーっと」
彼女は戸惑いの表情を浮かべる。
「突然ですいません。例をあげますね」
少し考えてから、再びお伝えする。
「例えば、自分が部活動に入ろうと思っていました」
「はい」
「友達がやっているのでバレーボールをやろう。そう思って入ってみました」「はい」
「でも友達はどんどん上達しているのに、自分は一向に上達せず。楽しくなかったのでやめようと思いました」
彼女は考えているのか。視線を上に話を聞いている。
「そこで、ダンス部の見学に行ったら、楽しかったのでダンスを始める事にしました」
「それは分かります! 大学はダンスサークルなので」
ご自身の現状を踏まえると、話が伝わりやすい。
「つまり、この時点で友達が好きなのはバレーボール。ご自身が好きなのはダンス部です」
「そうですね」
「では、友人になんでバレーボール辞めたの? と聞かれた時にどう答えるかですね」
「まぁ、友達がバレーを好きだって分かってるので。自分に合わなかったと言うと思います」
「では、友達が関わってなかったら?」
「楽しくなかったから辞めたって言いますかね」
ということは、
「自分にとってダメだったからですよね?」
「ああ、そういう事ですか!」
人は自分がやってできなかったこと。楽しくなかった事に関して無意識に批判してしまう。
「じゃあ、今回の話は友達にとってダメな男の基準を満たしていたから。友達が心配して言ってくれたって事ですよね」
「そうですね。なので、ご自身の基準が問題ないのであれば、別れる必要はないという考えに至ったわけです」
「なるほど・・・」
納得したように彼女は頷いている。
「今後、その男性と付き合いを続けられるのであれば、ご自身の基準を本当に満たしているか。相手の優先順位を考えてもいいと思います」
「相手の優先順位?」
「はい。ご自身が連絡と会話を重要視されているのと同様に、男性にも優先順位があると思います」
「あ、そっか」
人の数ほど本人の中での優先順位はある。
「彼の優先順位はなんだと思いますか?」
「待ってくださいね。えーっと・・・」
彼女はしばらく考えて、
「彼の中の優先順位。1番はお金ですね・・・」
つぶやくように口を開いたのでした。
追伸
恋人の一番の優先順位がお金だったら。
お金がない時にしか連絡が来なかったら。
想像すれば分かるとおっしゃる方もおられるかもしれません。
でも、自分を客観的に見ないと分からない事もあります。
そして、
お金をあげてたら離れない。
そう言って付き合い続ける女性もおられます。
人の数だけ答えがあるんですよね
彼女が彼の優先順位を考えた時、
どんな答えをくだすのか。
続きます。