空気とは? 解決編

空気とは? 解決編

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

人について考える。

本日のテーマは、

「向上心」

です。



前回、後輩にお客様に接客する意味を伝えてから、

彼の行動は変わりました。

「いらっしゃいませ」

率先してお客様対応をしていく姿勢。

そして、

「あのお客様はシロップ2つですよね」

積極的にお客様の好みを覚える姿勢。

今までなかった仕事への取り組みの姿勢が、あふれてくるようになりました。



営業終了後。

「お疲れ」
「お疲れ様です」
「頑張ってるね」
「いえいえ」

彼の額には汗が光っている。

「お客様はの好みは覚えてきた?」
「まだ少しずつですけど、覚えていきたいと思います」
「前と何か変わった?」
「そうですね・・・」

彼は少し笑みを浮かべながら、

「お客様に商品を持っていく時、表情を見るようになりました」「なんで?」「お客様の反応を見るためです」

自分から動くと、相手の反応を観察するようになる。

「いいね。そうやって率先して動く姿勢。今までは受け身だったもんね」
「受け身ですか?」
「そう。お客様にあれやって、これやってって言われて動くだけ。それって面白くないもんね」

自分の意思が全く反映されない仕事は面白くない。

「確かにそうですね。今までは、お客様に声かけられた時。また呼ばれたって思って接客対応してたからか。全然面白くなかったです」
「今は?」
「なんか、ホールの子達と一緒に、お客様が何を飲むか当てたりとかしてます」

お、何か面白そうなことやってる。

「それって当たる?」
「いや、なかなか当たんないんですけど。でも、お客様が店内に入ってくる姿勢で仕事前とか。休日で来られたとかは分かります」
「おっ、どうやって?」

「スーツ着て来られてるとか。私服で来られてるとか」
「確かにそれは一つの判断基準になるよね」
「いつもスーツのお客様が私服だったら。休日ですか? って声をかけたりとか」

おおっ! だいぶ成長してる!

「あとは、お客様にどこまでできるかを考えると、もっと広がるかも」
「どこまでできるか? ですか」
「そう。うちの店は、お客様の誕生日を覚えていた店員が声をかけたら、お客様の貸し切り誕生日パーティーに発展したこともあるよ」
「すごいですね! がんばります!」

彼は今後、さらなる成長を遂げていったのでした・・・。

追伸 
  接客というのは本当に奥が深いです。

僕が飲食店で習ったのは、

・お客様の名前
・お客様の表情
・お客様の好み
・お客様のタバコの銘柄
・お連れになっている方への配慮
・お客様の誕生日

などなど・・・。

数え切れない情報量です。

最初は覚えられずにノートを作り始めたのですが、

そのノートも3冊を超えると、勝手に頭の中に情報が入ってくるようになりました。

ここまでやっていると、自然と僕の店での地位は上がっていきました。

それを後輩に伝えていくのが僕の仕事だったわけですが、

うまく教えられたかどうかは、少し自信がありません。

ただ、

今でも慕ってくれる後輩を見ると、

人に教えてよかったと本当に思えます。

思えばこの頃から、人の成長を見守るのが好きだったのかもしれません・・・。

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