過去の記憶と人の印象 課題編

過去の記憶と人の印象 課題編

記事
学び
本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

人について考える。

本日のテーマは、

「学びを見つける」

です。


後輩が口を開く。

「お金を借りている人に対して、そう思うかもしれません」

お金かぁ・・・。

「なるほど。お金を借りてる人ね」
「でも、そう思うのって普通じゃないですか。お金を借りている人って自分で借りて、生活苦しくなってるじゃないですか」
「まぁ、借りる理由もあるとは思うけどね」

人は何かしら事情があったりする。

「自業自得なのに、人に聞きに来るっておかしくないですか」
「自業自得で相談に来たんじゃなくて、困ってるから相談に来てるって捉えるべきかな」
「何が違うんですか?」

「本人が自業自得って思ってないって事」
「それは自分勝手じゃないですか」
「そもそも、必ずしも自分のためにお金を借りたとも限らないでしょ」

お子さんのため、家族のためにお金を借りる人もいる。

「そうですかね」
「逆に、どうして自分のために使ってると思うの?」

その発想の原因。

「え」
「人がお金を借りている理由を、自分のため。そう決めつけてしまう理由」

そこに問題があると思う。

「それは・・・」

思い当たることがあるのか。彼は一点を見つめている。

「お金を返してくれなくて」
「誰が?」
「友達です」

なるほど。

「その友人が借りたお金を自分のために使ってたって事?」
「はい。最初は生活が苦しいからって言ってたんですけど。一度貸したら少しずつ・・・」

友人だからと貸していったら、いつの間にか十万円単位になったとのこと。

「いざ返してくれって言ったら」
「言ったら?」
「そんなに怒るなよって上から言ってきたりとか。僕だって生活苦しいのに」

その時のことを思い出しているのか、目に力がこもっている。

「それは確かに腹が立つかもしれない」
「ですよね!」

鬼の首をとったかのように同意を求めてくる。

「ただ、その人と相談者は全くの別人」
「もちろん、仕事ではちゃんと接してます」
「でも、そういう心理状態だと、人を疑いの目で見てしまう可能性があるってことかな」

過去の記憶に基づいて、人を判断してしまう。

「あとは、その友達の印象を変えることかな」
「印象を変える?」
「うん。たぶん、今はその人の事を考えると腹が立ってくるでしょ」
「それはもちろん!」

話しているだけで、興奮してきているのがわかる。

「でも、考えちゃいますよ。お金貸してなかったら、もっと美味しいものを食べれたとか」
「逆に、お金を貸したことで良かったことはないの?」

起こった出来事の良い側面を見つける。これを提案してみる。

「ないです」
「全く?」
「はい」
「今後、人にお金を貸してって言われたら?」
「絶対貸さないと思います」
「うん。なら、それは学びになったってことだよね」

安易にお金を手放さなくなった、

行動による良い側面を一つ発見。

「それは何かムカつきますけどね」
「うん。だから、自分なりの良い側面を見つけるといいかもね」

彼には僕から、課題を出すことにしたのでした・・・。

追伸 
 金銭トラブル。

人間関係を壊す一つの大きな原因です。

僕自身、人に騙されたこともありますし、お金を取られたこともあります。

その事をずっと考えて過ごした時期もありました。

でも、それを思い出すたびに、僕が幸せな気持ちになることはありませんでした。


結局、そうなんですよね。

自分が不幸になったエピソードを考え続けると、自分に負担がかかります。

自分が不幸だと思うようになりますし、人の親切も疑いの目で見てしまうことがあります。

それは幸せなことなんでしょうか。


僕は嫌な事が起こったら、

必ず物事の良い側面を探すようにしています。

すると、人生が好転するようになりました。

考え方一つで人は変わるのかもしれませんね。


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