善意と押しつけの境界線

善意と押しつけの境界線

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

人について考える。本日のテーマは、

「すべての行動は善から始まる」

です。



以前相談に乗った男性から、再び相談を受けました。

「僕の友人の話なのですが、大丈夫でしょうか」
「はい。情報をいただければ、お答えできると思います」


私には同級生の友人がいます。

彼とは、高校の部活で知り合って、成人になっても共に遊ぶ仲です。

親友といってもいいかもしれません。

そんな彼の最近の口癖が、

「お前は結婚できてて、いいよな」

と言うんです。

彼の年齢は35歳。年齢的に結婚に問題があるわけでもなく、

普通の人よりもお金は持っているし、容姿に問題があるわけでもありません。

「恋愛して結婚してもいいだろうし、結婚相談所とかもあるよ」

と、無難に伝えはするのですが、

数カ月後。

再会したときには、

「お前は結婚できてて、いいよな」

と同じような事を言うのです。

彼の幸せのためならと、相手の紹介も考えたりするのですが、

「いや、それはいいよ」

と彼は断わったりもします。

僕はどうすればいいんでしょうか?



「という内容なんですけど、いかがですか?」
「そうですね・・・」
「彼を結婚させるにはどうしたらいいんでしょうか?」

結婚させる・・・。

「一つ確認してもいいですか?」
「はい」
「彼は本当に結婚を望んでいるんでしょうか」
「はい。毎回のように、結婚の話をしてきます」
「彼は結婚に向けての行動はされていますか?」
「いや、たぶん。してないと思います」

ということは、

「もしかしたら、話半分なのかもしれません」
「でも、僕に会ったら、毎回言うんですよ。結婚できてていいなぁって」

うーん。

「彼の前で結婚のお話とかをされたことはありますか?」
「結婚の話?」
「例えば、結婚生活のお話とか」
「いや、あんまりしないですね」

男性同士で、家庭の話自体、あまりしないかもしれない。

「じゃあ、なぜ彼は結婚の話をしてくるんでしょうか」
「なんででしょう」

「結婚」という言葉に、もしかしたら、彼なりの想いが隠されているのかもしれない。

今回の相談者を見て、結婚に結びつく何かがあるのかもしれない。

「ちなみにご自身は結婚に対してどう思われますか?」

相談者にも確認してみる。

「結婚してよかったと思います」
「なぜですか?」
「妻と子どもがいますし、二人を見てると、幸せだなって感じるからです」
「だから、友人も結婚してほしい?」
「そうですね。落ち着いてくれればと思います」

笑顔で語る相談者。

そして、

落ち着く・・・か。

「本当にご友人の前で、奥さんやお子さんの話をしていないんですか?」「え」

彼は驚いている。

「もしかしたら、彼自身があなたを見るだけで結婚を連想している可能性がありますね」
「それは、以前。結婚したいって言ってたから、結婚しないの?って聞いたりはしています」

あ、それだ。

「でもそれは、彼が望んだからですよ」

彼は自信を持って、僕にそう伝えたのでした・・・。

追伸 
 たくさんの人の話を聞いていると、

「自分を変えたい」

という相談と同じぐらい、

「人を変えたい」

という相談があります。

でも、今回のケースは、

「相手が望んだから」

そうなってほしいという願いなんですよね。

誰が悪いというのも一切ないのですが、

人間関係が崩れないか心配だったので、

彼に伝えることにしました。

続きます。


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