本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考えよう。
今回のテーマは、
「人の良いところを見つける」
です。
「あ、ひろさん!」
「お疲れ様ー」
男とは論争が一段落した翌日。
「言われてたやつ考えましたよ」
「おお、すごいな」
彼女には宿題を出していました。
テーマは、
「男性の良いところですよね?」
「そうそう」
男性の悪いところではなく、良いところに目を向ける。
営業終了後に再び話し合ってみる。
1.力持ち
2.助けてくれる
3.声が大きい
「前より少なくなっちゃいましたね。人の良いところって探すの大変で」
「本来、人は悪い所に注目する生き物だからね」
実際、人の良いところを見つけられない人も多い。
「早速聞いていくよ。力持ちっていうのは?」
「この間、店のレイアウト変えるためにテーブルの移動があったんですけど、手伝ってくれました」
おおっ!
「学校とか、文化祭の時でも男子が手伝ってくれたなって思い出して」
「なるほどね」
学生のイベントなどは、男子が重いものを運んで手伝うのはよくある光景だった。
「声が大きいっていうのは?」
「この間。店が暇な時、ビラ配り行ってきたんですよ」
「どうだった?」
「その時、一緒に行った男の子が大きい声でチラシ配ってて」
「うんうん」
「私にはあんなに声出せないのに、ずっと大きい声で声かけてて。すごいなって思いました」
なるほど。
「今までは何とも思わなかったのに、良いところを探すと出てくるもんなんですね」
「男の悪いところについて話している時と何か違う?」
「そうですね・・・」
彼女は考えながら、
「怒るとかがないですね」
「怒る?」
「悪口とかもそうなんですけど、嫌な出来事のことを話しているとムカついてきたりするんです」
話しているうちに、怒りがとまらなくなる相談者もたまにいる。
「でも人の良いところやいい話を聞くと、穏やかになりますよね。なんかありがとうって思います」
そう言っている彼女の顔には、自然と笑顔が出てくる。
「確かに、嫌いな人の事を考えるよりも好きな人の事を考えたほうが心も穏やかになるよね」
その人がいることに感謝するようになる。
「そうなんです。何で私、あんなに男の悪口とか言ってたんだろう」
彼女の成長を感じながら、今回の話は幕を閉じたのでした。
追伸
もしかしたら誰もが知っている事かもしれません。
「人の悪い部分にばかり目を向けると、怒りが湧いてくる」
という事を。
今回のテーマの最初でも同様です。
「男が悪い」
と思うだけで、人は男性の悪い部分を探します。
するとどうなるか。
「あれが悪い。これが悪い」
そう思っていくうちに、怒りが湧いてきて、やがて男性を毛嫌いするようになるかもしれません。
それが当たり前になってしまうと、もしかしたら恋愛をするという選択肢も、失われていくかもしれません。
これは男性に限ったことではありません。
「仕事が悪い」
そう思うと、人は仕事を好きではなくなります。
「世の中が悪い」
そう思うと、人は世の中を好きではなくなります。
仕事は自分の人生の大半を過ごす環境ですし、
世の中は自分が住んでいる世界です。
これらを否定するとどうなるか。
人生が楽しくなくなってしまいます。
「世の中が悪い」
皆さんは、そう言っている人の顔を見たことがありますか?
その人達は楽しそうにしていましたか?
その人達みたいになりたいと思いましたか?
違いますよね。
それなのに、人は悪いものに目を向ける。
これに気付くだけで、人は新しい人生を迎えることができるんです。
皆さんは良いことと悪いこと、どちらに目を向けていますか?