本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考えよう。
本日のテーマは、
「男とは?」
です。
僕が昔、飲食店で働いていた時の出来事です。
「お疲れ様です!」
「お疲れ様~」
今日の営業も無事に終わり、従業員は帰る準備を進めていきます。
「ひろさん、帰らないんですか?」
後輩の女の子が声をかけてきました。
「いや、あとレジが合ってるか確認するから。それが終わったら帰る感じやね」
「ひろさんに話聞いて欲しかったんですけどねー」
「また男の話?」
「そうです! 聞いてくださいよー」
後輩の年齢は当時19歳。
高校卒業後、フリーターをしていて、そのままバイトで入った彼女。
肩まである長い金髪、日サロで焼いた黒い肌に、長いまつげ。当時ではコギャルと呼ばれるメイクに身を包んでいる女の子。
色んな男性とお付き合いするも、うまくいかないらしく、そのたびに僕が話を聞くのが当たり前になっていました。
「レジしながらでいいんやったら、話聞くで」
「やったー。ビール持ってきますね」
「俺のはいらんで」
「なんでですか?」
「お金の計算しながら酒飲んだらあかんやろ」
「はーい」
昔から人に懐かれる事が多かった僕。
厨房から戻ってきた彼女は、ビールを片手に語り始める。
「男の人って訳分かんなくないですかー」
「いや、訳わかるけど」
「なんでですかー」
「男なんで」
「どっちの味方なんですかー」
どっちの味方と言われても。。
どうやら少し出来上がっているらしい。
「この間デートに行ってきたんですよ」
「やったやん!」
「そおなんです。私、頑張ったんですよ」
「それで? どこ行ってきたん?」
「遊園地ですー」
「へぇ~。ベタやな」
「いいじゃないですか」
遊園地は楽しそう。
「ただ、その時疑問に思ったことがあって」
「ん?」
「デート代って普通、どっちが出します?」
デート代かぁ・・・。
「男じゃないかな」
「そうですよねー!」
彼女は鬼の首をとったかのように、頷いている。
「何でそんな事聞くの?」
「半分払ってって言われたんです」
へぇ~。
「普通、デート代は男性が払うんじゃないんですか?」
うーん。
「男の人がお金なかったんじゃない? いくつぐらいの人」
「30歳です」
「いい大人やな」
「そうなんですー」
30歳でお金を払わないっていうのは不思議。
「どこで知り合ったの?」
「合コンです」
楽しそうな事してるなぁ~。
「デートに誘ったのは?」
「それは男の人ですよ」
「食事とかは行ったことあった?」
「合コンの時だけです」
「いきなり遊園地?」
「はい!」
すごいなぁ・・・。
いや、待てよ。
「30歳の男の人が遊園地に行こうって言ったてこと?」
「はい」
「いきなり?」
「はい」
・・・。
「行きたいって自分は言ってない?」
「言ってないです」
「本当に?」
・・・・。
しばらくの沈黙の後。
「言いました」
「言ったんかい!」
つまらないウソを。。
「でも聞いてくださいよー。男の人っておかしいんですよ」
「ちょっと待て」
「どうかしました?」
彼女は飲んでいたビールをテーブルに置く。
「男の人っていう、そのくくりは何とかならないか?」
男の人がおかしいという意見を、男が聞いても楽しくない。
「なんて言ったらいいんですか」
「その人にしよう。あと多分、男の人にも言い分はきっとあるぞ」
「そんなのないですよー」
「いや、人間が関わる出来事に、どちらか一方しか悪くないっていう出来事はほぼないぞ」
「なんでですかー」
よしっ!
「いい機会だから、男っていう生き物について話し合うぞ!」
というわけで、僕は19歳の後輩に男について語り始めたのでした。
追伸
これは僕が若い頃のお話です。
でも、昔から考えていました。
男って、
女って、
みたいな論議について。
現代では決めつけは良くないと言われながら、
それでも根強く言われ続けている問題です。
でも、
それを批判的な捉え方ではなく、
こういう事だったんだというアプローチで書いていけたらと思います。
というわけで、
続きます。