とある日の帰り道

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こんばんは!! 傾聴オヤジです。
さて今日は、どこぞのうだつの上がらない、おっさんサラリーマンの帰宅途中の話をしますね。パチパチパチパチぃ

昔々じゃなくてw

その日は新年早々の残業で、電車と地下鉄のを乗り継ぎ途中の出来事。

おっさんサラリーマンは階段を下り、電車から地下鉄に乗り継ぐため、ホームを歩きながら、「年明けだから人が多いなぁ」と心の中でぼやいていました。

トボトボと歩いていると、連絡する地下鉄がちょうど重なり、ホームは乗り換えする人であふれてきました。

乗り換えする人達は、足早にホームを行き交っていました。
そんな中、おっさんサラリーマンの先に一人の身体の小さいおじいちゃんが映ります。

周りの人達は、連絡している地下鉄に我先にと走って、その身体の小さいおじいちゃんの周りは体の大きな男性や小走りで横切る女性が行き交い、おっさんサラリーマンからは、身体の小さいおじいちゃんが少し怯えて見えました。

普段なら、おっさんサラリーマンも無常にも通り過ぎていた筈ですw

ですが・・・その身体の小さいおじいちゃんは杖をついていました。
そう!魔法の杖!!・・・って違いますw

その身体の小さいおじいちゃんの杖は普通の杖じゃありませんでした。
白い杖です。
その身体の小さいおじいちゃんは目が見えないのです。

目の見えない人にとって、前後左右から近づくドタバタと勢いよく迫ってくる足音はかなりの恐怖だった筈です。

その身体の小さいおじいちゃんの身体が、おっさんサラリーマンからは更に小さく見えました。

見るに見かねたおっさんサラリーマンはヒーローに変身しました!!
(心の中だけ( ̄□ ̄;))

おっさんサラリーマンは、そっと横から近づき「お手伝いしますよ」と、身体の小さいおじいちゃんに囁きました。

身体の小さいおじいちゃんは、一瞬「はっ!」とした顔をしましたが、おっさんサラリーマンの方を向くと、笑顔で「よろしいですか?」と言いました。
おっさんサラリーマンは「どうしたらいいですか?」と尋ねると、身体の小さいおじいちゃんは、おっさんサラリーマンの腕を掴み歩き始めました。

その時点で、あと数歩で階段になっており、おっさんサラリーマンはそれを見て危険を感じ声をかけたのです。

するとどうでしょう。
周りの大人達は、おっさんサラリーマンと身体の小さいおじいちゃんに従うように、みんなゆっくりと階段を歩いて下がっていました。

おっさんサラリーマンは、その光景を見てビックリしました。

あれだけ勢いよく走ってた人達がみんな歩いてる・・・。
みんな優しくできるんじゃん・・・と思いながら階段を下りました。

階段を降り切ったところで、おっさんサラリーマンは「もう階段終わりましたんで安心して下さい」と、身体の小さいおじいちゃんに話しかけました。

その身体の小さいおじいちゃんは、おっさんサラリーマンに笑顔で「ありがとうございました。助かりました。」とお礼を言いました。
おっさんサラリーマンは身体の小さいおじいちゃんとそこで別れ、家路に着いたとさ・・・ちゃんちゃんw

さすがに今回は本当に危険を感じました。
誰かがやらねば・・・的なw

普段だと誰かが声かけるだろって思いがちなんですが、今回は自然に声かけちゃいましたw

カッコ付けたいから今回の話をしたり作ったりはしてないので、その辺は誤解のない様にお願いしますm(_ _)m

新年早々・・・俺ってばイケてるじゃん!!って、自分で自分を褒めてやりました。。。淋しっw
まぁ、こういう時こそ結構、勇気っていりますよね(汗
なんつーか、恥ずかしいっていうか照れるっていうか・・・w

自己肯定感って、こういう時でも養えると思いますんで、ぜひぜひやってみるよろしw

いつも上から目線で・・・さーせんっm(_ _)m

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