夏休みが終わるくらいになると、抑うつ状態がひどくなる子供がいます。
普通の状態でも、夏休みが終わるときというのはやはりブルーな気持ちになりがちですが、このタイミングをきっかけにうつを発症してしまう子供も少なくありません。
夏休み中はリラックスして自由な時間が多かったため、学校やルーチンに適応することが難しくなったり、学業へのプレッシャー、社交的なストレスなど、夏休みが明けようとするタイミングで、子供には多くのストレスがかかります。
夏休み中に友人関係や社交的な圧力が変化することも多くあることで、特にこの人間関係に引っかかりを覚える子も多いのです。
この、抑うつ状態が酷い中で無理をさせてしまうと、症状がさらに悪化することもあります。
子供の話をよく聞くことはもちろん1番大切ですが、詰問するようになってはいけません。
家庭内のバランスが崩れても悪化するからです。
子供がおかしい、と感じたときは学校の教育機関、医療など様々な連携をもって解決する方が良いと思います。
親に話しにくいことも、カウンセラーになら話せる、という場合もあります。
子供の感情的な表現を推奨することも大切です。
無理に感情を抑えようとすると、押し込めた感情は行き場をなくして内へと向かいます。
夏休み中に楽しんだ、趣味や活動を継続させるのもまた一つの手でもあります。
趣味はストレス軽減につながります。
また、学校外でしたいことがある場合、それが意欲につながることもあります。
子供は表現法が少ないことも多いです。
「なんとなく行きたくない」「わからないけどやる気が出ない」
こうしたとき、親の焦りは子供に伝わります。
全く焦らず、というのは無理です。
一緒に悩みましょう。
原因が特定できないこともあります。
そのときに子供を責めないように心がけましょう。
少し余裕を持って夏休み明けを迎える準備をしましょう。
まずは規則正しい生活にゆっくり戻していくところからです。