Photoshop トーンカーブ各色について

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第8回目です。

始めはトーンカーブのおさらいから入ります。

Photoshopのトーンカーブは、RGBカラーモードで使用される画像の明るさやコントラストを調整するための強力なツールの1つです。
トーンカーブは、グラフ上で軸を表し、画像の明るさを表すために横軸に0〜255の値が表示されます。垂直軸には、画像のトーンの範囲があります。このグラフは、曲線の形で表示されます。
トーンカーブの使用方法は、曲線をクリックしてドラッグして曲線を調整することで、画像のトーンを調整することができます。曲線を上げると、明るさが増し、曲線を下げると、暗くなります。曲線を左に引くと、暗い部分のコントラストが増し、曲線を右に引くと、明るい部分のコントラストが増します。


トーンカーブは、赤、緑、青のチャンネルごとに調整することもできます。チャンネルごとに調整すると、画像の特定の色相の明るさとコントラストを変更できます。

ここで補色の概念を理解しておかないといけません。
赤→シアン
緑→マゼンタ
青イエロー

赤のカーブを下げるとシアン色が強まり
緑のカーブを下げるとマゼンタ色が強まり
青のカーブを下げるとイエロー色が強まります。

色相環の概念を知ることによって自分で色味を操れるようになります。

トーンカーブは、写真やグラフィックデザインなど、さまざまな分野で使用されます。トーンカーブを写真に使用することで、画像の色合いや明るさを調整し、魅力的なビジュアルエフェクトを作成することができます。

ぜひ皆さんも使いこなしてください!
今日はここまで!
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