アマゾンではドラッグストアや量販店と違って、D2Cブランドが多く活躍しています。
D2Cブランドとはベンチャーや個人の小規模のメーカーがユーザーに直販するモデルです。自社工場を持っているわけではないので、OEMでの開発です。
そんな小規模なD2Cブランドですが、大手メーカーを超える売上を叩き出している事例は珍しくありません。
そんな資金力での劣る小規模のブランドが、どのようにしてヒット商品を生み出すのでしょうか。
もっとも簡単なのが、
既に売れているブランドの商品を徹底的にパクる手法です。
例えば、アマゾンでめちゃくちゃ売れている「オルナオーガニック」。
この元ネタは何かというと、「ジョンマスター」です(恐らく)。
高いブランド力と人気を誇るオーガニック系のコスメブランドです。
パクっているのかどうなのかは直接聞いたわけでは無いのであくまで推測ですが、ここまでパッケージデザインが似ているのであれば、何かしらの参考にしていることはほぼ確実でしょう。
オルナオーガニックはジョンマスターを下回る絶妙な価格設定で、アマゾンでは確固たる位置を築ています。
売上も相当な金額のはずです。
「D2Cでオリジナルブランドを作る!」というとゼロから新しい価値を生み出さないといけないような気がしますが、全くそうではなく、既に売れている人気ブランドを徹底的にベンチマークして価格を少し安くする、というやり方が最も成功しやすいのです。