今日はお天気はあまり良くなかったですが、
涼しくて過ごしやすい一日でした。
ただ、台風1号が発生しており、小笠原諸島に
接近しているようですので、地域の方は
十分に注意してお過ごし下さいませ。
さて、昨日「国語力」が大切になってきている
というお話をしたかと思います。
今日は「国語力」とは何かをお話させて
いただきますね。
「国語力」とは、「英語力」と同様に
いわゆる4技能とよばれる日本語を
「聞く」「読む」「話す」「書く」力の事です。
では、それぞれの技能をどう伸ばせば良いかを
少しずつお話させていただきます。
・「聞く」力を伸ばすには
『子どもが真剣に話を聞く機会を増やす』
ことです。やはり先生の話をしっかりと聞くこと
ができなければ、授業内容を理解するのは難しいです。
授業中、話を聞いているように見えるけれども
真剣に聞いているかというとどうかな?という
お子さんもいらっしゃいますからね。
では、どうすれば真剣に話を聞いてもらうことが
出来るのでしょうか。
もうこれは、「話を聞くのが楽しい!!」と
思ってもらえれば良いわけで、一番関わりの
深い親御さんが一番お子さんを変えられる
存在なのです。
具体的には、
・何でも話せる関係を築く(もちろん話し
たくないこともありますから、何でもかんでも
質問攻めにするのは×です。)
・親御さんからも話をする。(固い話・面白い話・
楽しい話などあまり気負わず会話を楽しむ)
そして上記を実行するうえで何より大事なのは、
お子さんに威圧的・支配的な話し方をしないこと。
いつもお話していますが、子どもではあるけれども
対等に話す・接するということが一番大事かと思います。
少し長くなってしまいましたが、いかがでしょうか。
机上の勉強でなくてもお家でもできることですので、
ぜひ取り入れてみて下さいね。
次回は「読む」力についてお話いたします。
それでは今日もゆっくりおやすみ下さいませ。