こんにちは!現役YouTuber名波です!
いきなりですが!YouTubeで収益を得る手段として案件があるのはご存じだと思いますが、その案件に関して貴方はどこまで把握していますでしょうか。
チャンネルが大きくなると色々な所からPRしてくれとか、動画内で紹介してくれとかのメールがきます。
これはチャンネル登録者数1,000人前後から来る感じですね!
私の所にも昔からよくわからないPRお願いメールは頻繁にくるのですが、基本的にはお受けしておりません。
加入しているMCNからの案件は受けるのですが、メールで依頼される案件は少し怪しいというか、自分的に面倒くさいんですよね(笑)
MCNに加入している方は色々と相談も出来るので案件メールがきても困ることはあまりないと思います。
しかし、バックボーンが無い人は突然案件メールがきて戸惑うことがあると思うんですよね。
怪しいと思ったら会社名を検索などして良くない噂などがあるのか確認する必要があります。
では!
今回は、案件元が怪しくないと過程した上での確認事項と案件金額について説明したいと思います。
はい!
では、まず案件の金額を説明していきましょう!
YouTube案件の金額は、様々な要素によって大きく変動するため、一概にいくらとは言えません。
一般的な相場や金額を左右する主な要素について、以下に解説します。
YouTube案件の金額を左右する要素
チャンネル登録者数
チャンネル登録者数が多いほど、影響力が高いため、報酬額も高くなる傾向があります。
動画の再生回数
動画の再生回数が多いほど、多くの視聴者に商品やサービスをアピールできるため、高単価になりやすいです。
動画の内容
商品紹介動画、レビュー動画、体験動画など、動画の内容によって単価が異なります。また、動画の長さやクオリティも評価されます。
コラボ相手
人気のYouTuberとのコラボ動画は、高いエンゲージメントが期待できるため、高単価になることがあります。
企業の予算
企業の宣伝予算によって、案件の金額は大きく左右されます。
案件の難易度
動画制作の難易度や、求められるクオリティが高いほど、報酬額も高くなります。
YouTube案件の一般的な相場
前記の通り、チャンネル登録者数や動画の内容によって大きく異なりますが、一般的に以下の様な相場が考えられます。
チャンネル登録者数1万人以下 数千円~数万円
チャンネル登録者数1万人~10万人 数万円~数十万円
チャンネル登録者数10万人以上 数十万円~数百万円
ただし、これはあくまでも一般的な相場であり、案件によって大きく異なる場合があります。
因みにトップYouTuberへの案件依頼額はどうなるでしょうか?
短い動画でのコラボや紹介など、比較的シンプルな案件の場合
数百万~数千万円
長編の企画動画や、商品の開発に深く関わるような大規模な案件の場合
数千万~数億円
ヒカキンさんやはじめしゃちょーさんなんかは数千万以上になるでしょうね。
報酬形態
報酬形態も様々です。
固定報酬 動画1本につき、一定額の報酬が支払われる方式です。
成果報酬 動画の再生回数や、商品の購入数に応じて報酬が支払われる方式です。
商品提供 商品を無料で提供してもらい、それを紹介する代わりに報酬として扱うケースもあります。
では、実際に案件依頼が来た場合、どのようなことに注意すればいいでしょうか。
案件を受ける際に確認すること
YouTubeで案件を受ける際に、スムーズかつトラブルなく進めるために、以下の項目を契約前に必ず確認し、双方で合意しておきましょう。
1. 案件内容の明確化
動画の内容
具体的にどのような内容の動画を作成する必要があるのか(商品紹介、体験レビュー、ハウツーなど)を明確にする。
ターゲット層
動画を誰に見てもらいたいのか(年齢、性別、興味関心など)を特定する。
動画の長さ
動画の長さや形式(縦動画、横動画など)を決定する。
撮影場所
自宅、スタジオ、屋外など、撮影場所に関して制約はあるのか。
納期
動画の完成納期を明確にし、遅延した場合のペナルティなどはあるのか。
2. 報酬と支払い条件
報酬金額
動画作成に対する報酬金額を明確にする。
支払い方法
銀行振り込み、PayPalなど、支払い方法を決定する。
支払い時期
動画納品後、または一定期間後に支払うなど、支払い時期を明確にする。
商品提供の場合
商品提供のみの場合でも、案件として扱い、報酬が発生しないのかを確認する。
3. 著作権と使用権
著作権
作成した動画の著作権は誰に帰属するのかを明確にする。
使用権
依頼主は作成した動画をどのように使用できるのか(期間、媒体など)を明確にする。
4. 修正対応について
修正回数
動画の修正回数を1回までとするなど、修正回数に上限を設ける。
修正範囲
修正範囲を明確にする(誤字脱字、事実誤認など)。
修正期間
修正依頼から修正完了までの期間を規定する。
5. ステマ防止対策
PR表記
動画投稿時に「プロモーションを含む」と明記する、SNS投稿時に「#PR」をつけるなど、PR案件であることを必ず明記する。
個人的見解
動画内で個人的な意見や感想を述べる場合は、それが事実と異なる情報を与えないよう注意する。
6. その他
禁止事項
動画作成にあたり禁止事項を明確にする(特定の企業や人物の誹謗中傷など)。
機密保持
依頼主から提供された機密情報を取り扱う場合は、機密保持契約があるのか確認する。
トラブル発生時の対応
契約内容に違反した場合やトラブルが発生した場合の対応について規定する。
注意点
ステマ防止のため、広告表示には十分注意し、『#PR』などのハッシュタグを必ずつけてください。
概要欄に記載する文言についても正確に伺っておく必要があります。
契約書の内容は必ず確認し、不明点は担当者に質問してください。
納期厳守は、信頼関係構築の第一歩です。
これらの点を徹底することで、より多くの案件を獲得できるようになります。