魔術師
二郎はいちいち現場に居合わせる音吉爺やに不信感を抱く。
一郎と妙子はまだ入院していた、ある日妙子の友達で二郎の恋人である花園洋子が立ち寄った、毎日暗号のような数字だけの手紙を二郎からもらっているという5~1と二郎は狼狽した、その時少し向こうに音吉爺やが歩いていた。
警察に洋子の護衛を頼みホールに戻ると洋子がいない家じゅうを探したがみつからなかった。
二郎は洋子を探しあてどなく歩き回った、ふと気が付くと一度も通ったことのない異国のような街に出たそこに一軒の芝居小屋が奇術師の名前がかけてあった二郎はその小屋へ入ってみる気になった、色々な奇術が行われ次は美人解体だという椅子に婦人を座らせ足・腕・首と切り離すたびに血しぶきが飛ぶそれをこんどは足・腕・首を投げ返すと元に戻っていき婦人がにっこり笑うという奇術だが婦人の体がどうも洋子にみえる、見るに忍びなくフラフラと木戸口を出た裏口を見るとそこには音吉爺やがいた、二郎は追いかけたが見えなくなった。
と、木陰にうずくまっている人影音吉爺やがそれより前にいる人影 に飛びついていった、二郎は音吉爺やに体当たりしもう一人は逃げて行った。二郎と音吉爺やは口論になる音吉爺やは明智小五郎であると話す。その前にさっきの男がうめていったところを掘り返すと麻袋に洋子の死体があった。二郎は半狂乱になるがそのとき人の気配がしてさっきのおとこが戻ってきた。
そして追いかけて芝居小屋へ、二郎に入口を見張らせて捕まえに行ったが追い詰めていたと思ったのは替え玉で二郎も入り口の見張りを離れてしまって逃がしてしまったが、文代の残していった目印をたどった。
そうしているとぽつんと立った一軒家にたどり着いた、文代の導きで入った物の二人は捕まってしまう、とっさに文代を人質にしたはずがいつの間にか妙子に変わっていた。
廻りに来ている警官のことを告げ、明智は妙子を引き換えに賊を逃がすことにする。
玉村商店の得意先に牛原耕造という宝石道楽の金満家がいる。玉村氏に3人の子供を連れて晩餐会に来てほしいという。ここ1ヶ月何事もなく過ぎていたので参加することにした、そのほかにも珍しい宝石があるというので是非にと誘った、食事の後宝石を見たそれはおとうとがころされたときになくなったほうせきだった。そのあと牛原は映画に誘って皆を地下室に連れてゆく、そこでみたのは昔のこの屋敷での話らしい。