自分自身ではじめてワンニャンをお迎えしたとき、
「どう育てたらいいかわからない!」と
焦った経験はありませんか?
ニャンコのトイレのしつけは
習性を利用するので比較的かんたんですが…。
ワンコはそうはいきません。
散歩やトレーニングなど覚えることがたくさんありますよね。
私がお迎えした頃はネットが普及し始めた時期だったため、
愛犬「かい」のしつけは本や雑誌だけが頼りでした。
でも、本に書いてあるのはあくまで“一般的な基準”。
「1歳までにトレーニングしないと覚えない」という情報を見ては、
「全然うまくいかない…」と落ち込み、
当時は軽めの育児ノイローゼのようになっていました(笑)。
ですが実際に暮らしてみると、1歳を過ぎてもちゃんと覚えてくれるし、
歳を重ねるごとに気持ちも通じ合うようになっていきました。
「あの焦りは不要だったな〜」と今では思います。
1歳を超えて大人になるとしつけも落ち着きますが、
7歳を過ぎてシニア期に入ると、今度は別の壁がやってきます。
「介護が必要になったらどうしよう?」
「病院での抑え方がわからない…」
「尿検査の尿って、どうやって採るの?!」
今まで経験したことのない事態に、再び四苦八苦することになります(笑)。
採尿がうまくできなかったり、傷の消毒や食事介助に戸惑ったりして、
かかつけの獣医さんにたくさんのことを教えてもらいました。
「私にはできないかも…」と不安でしたが、
病気でつらいわが子の負担を少しでも軽くしたくて必死にやり続けたら、
いつの間にかできるようになっていたんです。
…と言いつつ、実は私、失敗の宝庫なんです(笑)。
かいが病気で予約していたトリミングに行けなくなったときのこと。
おしりの毛をカットしようとして、
おしりを傷つけて血を見せてしまったことがあります。
皮膚を傷つけにくいと教えてもらった
「ひげトリマー」を使ったのに…です。
幸いかすり傷程度で済みましたが、
申し訳なくてしばらく自分でカットするのはやめました(-_-;)。
うちの子たちとの生活を振り返ると、
ケガをさせたり我慢させたりしたこともありましたが、
それ以上に「かあちゃんの犠牲(生傷)も多かったなぁー」と思います。
今でも体に残っている傷あとを見ると、
「あの時に噛まれた傷だな」
「ケンカの仲裁のときの傷だわ(笑)」と、
愛おしい思い出がよみがえります。
こんな失敗ばかりの私だからこそ、伝えたいことがあります。
子育て期のしつけも、シニア期の介護も、
「はじめてのことは分からなくて当たり前、できなくて当然」なんです。
「できない」と諦めてしまうのは簡単ですが、
やってみないとできるようにはなりません。
不安でも、上手くできなくても大丈夫。
わが子と一緒に、一歩ずつできることを増やしていきましょう!