今回は私を「かあちゃん」にしてくれた、大切な5匹の愛猫・愛犬をご紹介します。
みんな虹の橋を渡ってしまいましたが、今でも私の胸の中で生き続けている、自慢の我が子たちです!
● はじめてお迎えした子:ラビ
私がはじめて我が子としてお迎えしたのは2001年。当時お付き合いしていた彼の実家から譲り受けた、アメリカンショートヘアと日本猫のミックスでした。
名前は「ラビ」、男の子です。頭が良くて愛嬌があって、本当に可愛い子だったんだよね。
とても元気に育っていたんだけど……留守中に火事に巻き込まれ、享年1歳と数ヶ月という若さで虹の橋を渡ってしまいました。
すごくショックだったけれど、ラビは最期の瞬間に、留守にしていた私のところまで挨拶に来てくれた、とっても愛情深い子だったんです。
「どうして挨拶に来てくれたって分かったの?」って思うよね。
それは後から分かったことなんだけど、ちょうど火事が起きたとされるまさにその時間、急に煙臭さを感じて気持ち悪くなったから。遠く離れた私に「かあちゃん、バイバイ」を言いに来てくれたんだと思っています。
ラビの写真は火事で失われてしまったので手元にはないけれど、今も大切に私の記憶の中に残っています。
● ここからはじまる4兄弟〜長男:大地(だいち)〜
ここから、最終的に「4兄弟」となる我が家のにぎやかな生活が始まります!
長男の「大地」をお迎えしたのは2002年。結婚し、友人宅で生まれた日本猫のミックス(白黒の牛柄)を譲り受けました。
幼少期の大地はわんぱくで、噛む、逆ギレする、嫌なことがあると排泄を失敗するなど、かなりの問題児!ちょっとした育児ノイローゼになりかけたほどです(笑)。
でも、大地に問題行動が多かったのには、今考えるとちゃんと理由があったと思っています。
それは……「かあちゃんを守るために、自分が強くなくちゃいけない!」と考えていたから。
そう確信したきっかけは、夫との何気ない会話…。
私「すぅごい雷の日に、大地と一緒に雷を見たんだよね〜」
夫「えっ、大地は雷が嫌いだから、いつも隠れるのに……(驚)」
私「えっ…!こわがるの?私と一緒のときは全く平気な顔してるけど」
夫「いつも怖がってるから、お前には隠してるのかもな」
って…。本当にびっくりでした。
だって私と一緒にる時の大地は、雷は全然怖くないって顔をしていたから…。
この話しをきっかけに大地はかあちゃんを守る対象と認識していたんだと確信しました。
そして、大地は生涯をかけて、かあちゃんと弟たちを守り続けてくれたんだよね。
すごい子でした。
そんな大地も、2019年10月に17歳で虹の橋へと渡りました。
最期の5ヶ月間は身体が左に傾き、全身が震えて歩行も困難な状態でも、責任感の強い大地は、最後までかあちゃんと弟たちを守ろうとし、自分のことは自分でやろうと努力していました。
最後まで優しく強いお兄ちゃんで、私の自慢の息子です!
● 1番長寿だった次男:海(かい)
続いてお迎えしたのが、ワンコの次男「海(かい)」です。
犬種は「幸運の犬」とも呼ばれる「ラサアプソ」。
ラサアプソをご存じない方も多いかも…。実は私も、お迎えするまでは知りませんでした(笑)。
シーズーの原種で、シーズーよりも少し鼻が長くて毛の密度が多いのが特徴。原種とはいっても見た目はほぼシーズーなので、「シーズーあるある」でフレンチブルドッグなどのブルドッグ系のワンコに間違われることもしばしばでした(笑)。
海は、頼りになる長男「大地」に甘えては調子に乗り、ほぼ毎日「大地」からマジ切れされていました(笑)。
また、実家にいた年上のニャンズ2匹に、数ヶ月年下の弟分であるダックスと一緒に遊んでは、よく猫パンチを喰らっていました(バッチリ命中!)。
頑固でマイペース、甘えん坊で、大地に怒られてばかりの少し抜けたところがある海だったけど……。
意外にも、後からできたニャンコの弟たちや実家のダックスに対しては、優しくて頼りになる(?)お兄ちゃんでした。
そんな海は、2024年12月に19歳5ヶ月で虹の橋へ渡りました。
晩年の海は、立つことも伏せの姿勢をとることもできず寝たきりの状態…。
食事介助や身体介護、認知症による昼夜逆転もあったけど……。
「最後まで海らしく生きてほしい!」という私の思いを受けとってくれていたようで、最後の最後まで海らしく立派に生き抜いてくれました。
● 実の兄弟、保護猫の三男:とら、四男:きち
三男と四男は一緒にお話しするね!
三男の「とら」と四男の「きち」は、子猫のときに保護したニャンコです。
保護したきっかけは、窓を開けて寝ようとしていたときのこと。
外から子猫の鳴き声が聞こえてきたんです。
その声に合わせて次男の「海」が吠えて知らせてくれたおかげで、翌日の日中にまず三男の「とら」を保護!
とらは保護された後も鳴き続け、一度そっと放してみると、物陰で動けなくなっていた四男「きち」の場所まで案内してくれたので「きち」を無事に保護。
再び「とら」も保護し、2匹とも我が家にお迎えしました。
きっと海は、外で聞こえた鳴き声が助けを求める声だと分かっていたのかも…。(こういう風に思うところが親バカですね(笑))
とらときちに出会えたのは、海が結んでくれた素晴らしい縁でした✨
保護した当時は弱っていた「きち」も数日ですっかり元気になり、我が家の「4兄弟」が誕生!
一緒に保護した「とら」と「きち」は、同じトラ柄で体格も同じくらいだったので、実の兄弟だと思います。
ふたりはいつも寄り添うようにして過ごしていました。
きちは世渡り上手で、上のお兄ちゃん(大地と海)とも上手になじんでいたけれど、とらは自己主張が強く、ちょいちょい兄たちに怒られてました(笑)。
4兄弟になって2年が経った2011年、きちが溶血性貧血を発症し、命の危機に直面…。
病院での治療・投薬・点滴によってなんとか危機は脱したものの、一生薬を飲み続けなければならない体になってしまいました。
そして、きちは2015年、6歳という若さで虹の橋へ渡りました。
最期は、溶血性貧血は良くなっていたものの、血液中に酸素を取り込めなくなってしまい、原因は猫白血病によるものだと説明を受けました。
息苦しさから窒息する可能性もあったけれど、大きな苦しみを感じることなく旅立てたことが、せめてもの救いです。
とらは、きちが亡くなったあと本当に寂しそうでした。
単独行動が好きな大地や海に近づいては怒られていたけれど、それでもいつも兄たちの近くに寄り添い、最終的には海にベッタリな甘えん坊になりました。
そんなとらは2024年2月(14歳)、私が海の通院で外出している最中に、心臓発作で虹の橋へ渡りました。
とらには持病の心臓病があり、「急なお別れが来るかもしれない」とは言われていたんだけど……。
順番的に「海のあとだろう」と勝手に思い込んでいたため、この突然の別れには一番の後悔が残ります。
でも、とらは本当に甘えん坊だったから、一人取り残されることなく海より先に旅立てたことは、とらにとって良かったのかもしれません。
またきちも、自分の寿命が長くはないことを分かっていたのではないかと思うほど、聞き分けの良い優しい子でした。
大地や海に比べると短い生涯だったけれど、とらもきちも、私の誇りであり自慢の息子たちです!
みんなそれぞれ個性がバツグンで、泣いたり笑ったり、手がかかることもたくさんあったけれど、この5匹がいてくれたから今の私があります。