私の結婚生活は、
誰もが想像するような幸せとはほど遠いものでした。
夫はモラハラ夫でした。
結婚前は優しい人だったと思います。
結婚後、モラハラ夫は私の貯金を根こそぎ使いこみました。
最も痛ましいことに、
娘のために毎月コツコツ貯めていたお金さえも
モラハラ夫によって使い果たされました。
娘が1歳の時、義理母が末期がんであることを知り、
義理母の療養生活を自宅で支えました。
娘の世話、義理母の世話、義理父の生活の世話と忙しかったです。
モラハラ夫は自分の親なのに見て見ぬふりでした。
義理父は酒乱であり、夕方から酒を飲み大声で怒鳴り散らし、
ある時、私に包丁を向けてきたこともあります。
そんな中、義理母を私が看取りました。
娘が小学1年生の時、モラハラ夫は娘に「暗示かけ」を
していました。このことは数年後に娘から聞かされました。
私の心は壊れ、「鬱」と「パニック障害」になりました。
モラハラ夫によって、私名義の借金を作られており
毎日「まだ生きてるのか!早く死ね」
「お前みたいなヤツが母親で娘が可哀想だ!」
毎日毎日ののしられ、私の中で我慢の限界が来たようで
娘を連れて逃げました。
身の危険を感じ、警察に保護してもらいました。
自分の実家には、お前の居場所はないと言われ、
お金もない、仕事もない、住む場所もない
それでも「娘のために頑張らなければ!」
とにかく必死でした。
「あー、あの頃は辛かったなぁ、よく頑張ったね!私」
と昔を思い出してみました。
私の思い出の一つです。
ちなみにモラハラ夫とは離婚できました!
ここまでお読み下さりありがとうございます!
感謝!!
明日葉