現世の子供時代の記憶

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子供時代、それは多くの人にとっては、
無邪気さと純粋な喜びの時期だったのではないでしょうか?

しかし、私にとって、その時期は、
恐怖と不確実性、そして絶え間ない比較と評価の連続でした。
幼少期から、私は常に親の顔色を伺い、その反応に応じて
自分を変えなければなりませんでした。
安心して自分の感情を表現する場所など、
どこにもありませんでした。
兄との比較は日常茶飯事で、私は常に「劣っている」と
感じさせられました。
できる兄のおかげで、すべてに対して
私は罵られ、見下されていました。
その結果、
自己価値を感じることがほとんどなく
人間関係においても、自分が持つべき立場や価値を
見出すことができませんでした。
周囲に流され、自分の意見や感情を主張することが困難でした。

子供時代、私は生きている意味がわからず、
ただ早くこの家を出て、この窮屈な世界から逃れたいと
願っていました。

中学時代は、さらなる苦痛が待ち受けていました。
壮絶ないじめに3年間耐え抜きましたが、
その経験は私をさらに孤立させ、
人と信頼関係を築くことの難しさを教えられました。

「生きるのが辛い」「誰も信用できない」
これらの感情は、
長い間私の心を支配してきました。
孤独は常に私の影のようについて回り、
人間関係を築くことへの恐れと不信感を深める原因となりました。

「なぜ生まれて来なければならなかったのか」
「この体はいつ亡くなるのか」
一人、外で妖精や精霊に話しかけていたものです。

今回は、かなり暗いブログになってしまい申し訳ありません。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

明日葉

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