転職を考えたとき、多くの方がまず確認するのは、
給与。
休日。
勤務時間。
勤務地。
役職。
もちろん、どれも大切な条件です。
しかし、飲食業界で25年以上働いてきた私が感じるのは、条件だけで職場を選ぶと、入社後に苦しくなることがあるということです。
求人票に書かれている内容と、実際の現場には違いがあります。
「週休2日」と書かれていても、本当に休めるのか。
「残業は少ない」と書かれていても、管理職だけが長時間働いていないか。
「アットホームな職場」と書かれていても、意見を言いやすい環境なのか。
大切なのは、書かれている条件だけではなく、その会社や店舗が、働く人をどのように考えているかを見ることです。
面接は、選ばれるだけの場所ではない
面接では、自分を良く見せようと考えてしまいます。
しかし、面接は企業が応募者を選ぶだけの場所ではありません。
応募する側も、その企業を確認する場所です。
例えば、
「人が辞めた場合は、どのように補充していますか」
「店長や料理長は、月に何日休めていますか」
「入社後の教育は、誰がどのように行いますか」
「現場から出た意見は、どのように会社へ伝わりますか」
こうした質問をすることで、その会社の考え方が見えてきます。
質問に対して具体的に答えてくれる会社なのか。
都合の悪い部分も隠さず説明してくれるのか。
それも、職場を選ぶための重要な判断材料です。
今までの経験を、低く見積もらない
長く同じ職場で働いてきた方ほど、
「自分は特別なことをしていない」
「ほかの会社で通用するか分からない」
と考えてしまうことがあります。
しかし、飲食店で働く中で身につけた、
接客。
調理。
発注。
売上管理。
スタッフ教育。
クレーム対応。
店舗運営。
これらは、すべて経験です。
毎日当たり前に行ってきた仕事ほど、自分では価値に気づきにくいものです。
だからこそ転職活動では、これまでの仕事内容を整理し、自分が何を積み重ねてきたのかを確認することが大切です。
良い転職先とは
私が考える良い転職先は、単に給与が高い会社ではありません。
これまでの経験をきちんと見てくれること。
分からないことを相談できること。
無理を前提に働かせないこと。
長く働ける環境を一緒につくろうとしてくれること。
そして、自分自身が納得して働けること。
転職では、早く決めることよりも、自分に合う環境を見極めることが大切です。
焦って結論を出す必要はありません。
まずは、これまでの経験と、これからどのように働きたいのかを整理するところから始めてみてください。
飲食業の転職で悩んでいませんか?
転職活動を始めたいけれど、自分の経験に自信が持てない。
どの会社を選べばよいか分からない。
面接で何を確認すればよいか不安。
そのような悩みを、飲食業で25年以上働いてきた経験をもとに一緒に整理します。
答えを押し付けるのではなく、これまでの経験や今後の希望を伺いながら、次の一歩を考えるお手伝いをしています。
お気軽にご相談ください。