スーパーユニークな2人の息子達👨‍🎨🧑‍🏫と暮らす私の自己紹介記事

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はじめまして。「きき」と申します。
今日は自己紹介として、私がココナラを始めた3つの理由について書きました。最後まで読んで頂けると嬉しいです。

【主な理由】
①世の中が「普通」としている枠からはみ出しているお子さんを育てているパパさんママさんの気持ちをちょっとだけでもラクにしたい。

②子供はみんな、自分の事を大好きになってもらいたい。

③長男がある「仕事」をしていて、その本気度がすごいので、全力で長男の仕事をサポートすることにした。➡️フルタイムの仕事ができなくなったので時間ができた。

③については、職業を明かすと身元がわかってしまう可能性があるためここでは公開できませんが、長男は6歳の誕生日からこの仕事を始めていて、「どんな事よりも大切なことが仕事😆」だと言っています。今はまだ1人で仕事ができないので全力でサポートしようと思っています。

では①②についてお話ししますね。(長男の事はRと表記します)
長男が年中の頃、保育園の先生に「お子さんを育てにくいと思ったことはないですか?いつでも相談してくださいね。」と言われました。
その時は「困ったときはいつでも言ってね」というような、皆さんにも同じことを言っているのだと思っていました。
夫婦共に今まで一度も長男の事を育てにくいと思ったことはなかったですし、むしろ話す言葉がなんだか「詩人」のようだったので、すごいなぁと思っていたくらいでしたから。

年長になり保育園の先生に今度ははっきりと「発達に不安があるので療育センターに行ってみてください」と言われました。
そこで初めて、「我が子に何か問題があるのか?」という不安に襲われました。
すぐに療育センターに電話をして、最短での日時で予約。2020年の8月、療育センターで臨床心理士や医師の診断を受けました。
そこで医師に言われた言葉が忘れられません。

「ここに来るお子さんは、もうすでにたくさんたくさん怒られてきて、自己肯定感がとても低い状態になっている子がほとんどなんです。でもR君は自信に満ち溢れていますね。失敗を怖れていないし、初めての事もやってみよう!という意欲がすごくあります。目もすごくキラキラしている。それだけで、ご両親の子育ては大成功ですよ。」

その日の検査の結果、自閉症スペクトラムと診断され、本人や私達両親は今のところ困っていることはないが、自分の興味のあることに取り組んでいるときは過剰に集中してしまう傾向があるため、集団行動の中で和を乱してしまうかもしれない。つまり、保育園の先生のように、少人数でたくさんの子供達の安全を守らなければならない立場の方からすると、長男のために手間と時間がとられるのは大変かもしれないとのことでした。診断名がついたことで、保育士さんを増やしてもらうことができました。

また知能検査の結果、そこで測定できる上限を超えてしまったため、もっと詳しく知能検査を受けた方が良いこと、知的好奇心がとても強いので、それを満たしてあげられる環境を用意してあげたほうが良いことなどを教えていただきました。

後に受けた知能検査ではIQ159(SD24)ということがわかり、7歳でJAPAN MENSAの会員になりました。
現在も長男の好奇心は凄まじく、スイミング、ダンス、芝居、日本語検定、算数検定、暗算、プログラミング…と、どんどん興味の対象が広がり続けています。

そして次男についてですが、保育園から「声が大きいので、もしかしたら耳の聴こえに問題があるのかもしれない。大きな病院で一度検査してみてください」と言われ、検査すると、ただ地声が大きかったという結果でした💦
また次男は動物や虫の特徴をとても詳細に覚えていて、粘土や工作やブロックで保育園の先生が「もうそれにしか見えない!」というほど再現性の高い作品を作っています。

長くなってしまいましたが、長男も次男も、診断前も後も変わらず私たち夫婦の自慢の子供達だと言う事、ただそれだけです。

長男が尊敬するロボット研究者・ロボットコミュニケーターの吉藤オリィさんがTwitterでこうおっしゃっていました。

頼むから、他人と比べて幸福や不幸を見出さないでくれ。
どんな技術があっても人と比べて落ち込む人を助ける事はできない

人と比べて不幸を訴える人を人は遠ざけ、自分の人生に小さくても喜びを見出そうとする人を人は応援する。
他人ではなく自分と向き合い、自分の人生を生きてくれ
(引用:吉藤オリィ@寝たきりの先をつくる)

まさに私たち夫婦が目指す子育てはこれなんです。
長男も次男も誰かと比べると圧倒的にできないこともあるし、人より得意な事もあります。ある人から見れば、息子達は幸せそうに見えるかもしれない。また別のある人から見れば息子達は不幸に見えるかもしれない。
でも本人が自分の軸で自分を肯定できているなら、それが最高だと思うんです。

私は子育ての専門家でもないし、子育てもまだ途中です。
偉そうな事を言うつもりはありません。
ただ、私がユニークな息子達との生活を発信することで、「あ、うちの子にもこんないいところがあるなぁ」と「誰かと比べて子育てに少し疲れてしまっているどこかのあなた」に伝わって、その日あなたの子供をぎゅっとする時間ができたらいいなぁと思っています。

これから宜しくお願いします。

きき


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