#49 オミクロン濃厚接触者が天皇杯観戦

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オミクロン濃厚接触者が天皇杯観戦 体調不良の観客は外出自粛を 政府
12/16(木) 16:33配信


 東京都は16日、米国から8日に帰国した都内の20代女性が新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に感染し、その濃厚接触者の男性のコロナ感染が判明したと発表した。


 男性は12日に川崎市の等々力陸上競技場でサッカー天皇杯準決勝を観戦していた。
 松野博一官房長官は16日の記者会見で、体調が優れない観客は外出を避け、医療機関を受診するよう呼び掛けた。


 都によると、女性は成田空港での検疫では陰性だった。
検疫以外でオミクロン株感染者が都内で見つかったのは初めて。
都は、男性がオミクロン株に感染しているかどうか分析するとともに、男性の周辺で観戦していた約80人に検査を促す。



 女性は自宅待機中で、9日に発熱の症状が出て10日に医療機関を受診。
都が全遺伝情報(ゲノム)解析を行ったところ、16日にオミクロン株の感染が確認された。


 男性は8、9両日に女性と面会。観戦後の13日に職場に出勤したが、同日に女性の濃厚接触者と特定され、15日にコロナ陽性と判明した。
都によると、一緒に試合を観戦した家族3人と、職場の7人が男性の濃厚接触者と特定された。


 12日の天皇杯準決勝は、観客数の上限を設けずに開催された。日本サッカー協会によると、観客数は1万7595人だった。
都は男性の周辺の座席で観戦していた約80人の特定を進め、検査や医療機関の受診を促す。


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