こんにちは。
カウンセラーのやまだです。
ソメイヨシノが満開になりつつありますが桜以外の花も美しく開花中。
ということで内容には全く関係のない季節の花の写真で今日もお送りします。
少し前に冤罪で長年服役させられていた袴田さんに対して政府は2億円ほどの補償金を払うことになったというニュースを見ました。
もちろん何の補償もされないよりもらえる方が助かるのは事実だと思います。
お姉さんも長生きされ、生きている間に無実となった弟さんと再会できたのは良かった。
でも袴田さんはもう90歳に近い。
この年齢で2億円もらったところで、一体どれだけ人生でやりかたかったことができるでしょうか。
金額が足りないと言ってるのではなく残された年月と気力や体力などのことを言ってます。
50年近く刑務所の中で死刑囚としていつ執行されるのかと思いながら暮らして来られて。
冤罪で逮捕されなければ。
逮捕されても間違いでしたともっと早くに無罪判定を出してもらえていたら。
2億円はもらえなかったとしても袴田さんは1度きりの人生を、もっと好きに生きられたはず。
そう思うと「2億円もらえて良かったやん」なんて絶対に思えない。
今また第三者委員会の報告で元国民的アイドルの性加害問題もクローズアップされていますね。
最初にこの報道が出た時は何があったのかわからないまま被害者に9000万円ほどの示談金を払ったみたいな内容で。
金額の大きさにみんな驚いて、私もまさかこの人が?とビックリして。
これだけ払ったのなら相当なことをしたのだろうってことで、第三者委員会の報告が出る前から合意のない性行為を強要したんだろうなぁって多くの人が知っていました。
加害者があまりにも大物有名人だったためいつものように加害者を援護するような同業者の発言もあり。
例の週刊誌が被害者のコメントを掲載したり加害者が芸能界を引退することになったため「9000万円ももらっておいてまだ不満があるのか?」とか「1回そういう行為をして9000万円ってすごいな」みたいなコメントをネットで見かけるようになりました。
確かに2億円も9000万円も(実際はこんな金額ではなかったらしいけど)一般人からすればすごい大金。
だけど
袴田さんの失われた50年は仮に10億円もらっても取り返せない。
性被害に遭った女性はどれほどのお金をもらっても一生心に傷が残る。
相手が元国民的アイドルだったので感覚がおかしくなっているのかもしれませんが、被害女性は20代で加害者は50歳過ぎ。
もしこれが一般人同士の問題だったらほとんどの人が加害者を「キモッ!」って思うだろうし、即逮捕&会社もクビになるようなこと。
お互いに愛があれば年齢差は関係ないでしょう。
好きでもない交際もしていない、そして親子ほど年齢の違う仕事関係者で、すごく気を遣わないといけない相手にどこまでどんなことをされたのかもわからないわけで。
心の傷だけじゃなく男性不信(人間不信)になることもあれば、妊娠できない体になるリスクもありますよね、女性は。
お金で解決できないことはある
お金さえ払えばいいんでしょ?
どうせお金が目当てなんでしょ?
これだけもらっていて何が不満?
みたいな発言は被害者を見下しているから出て来る言葉だし、経済的に余裕のある人間の傲慢かな?と。
金目当てのハニートラップや売名行為の人は確かにいるけど、今回の被害女性はそんなんじゃないように思うので、お金をもらったらそれで解決って話じゃないのです。
いつも思うんだけど、どうして『いじめ』『性被害(セクハラ含む)』などは被害者側に落ち度があったみたいな言われ方をするんだろう?
いじめられる方にも原因がある、そんな服装で電車に乗っていたら痴漢に遭っても仕方がない、家までのこのこ行く方もおかしいとか。
パンツが見えそうなほど短いスカートを穿いていたら無意識に視線が行ってしまうのは仕方がないと思う。
でも相手がどんな服装であろうと痴漢も盗撮もアウトで、相手の服装は言い訳にならない。
例えそこに財布が落ちていても盗ったら犯罪じゃないですか。
そのことで財布を落とした人を責めたりしないと思う。
なのになんでいじめと性被害に遭った人は本人も悪いみたいに言われるんだろう?
本人に落ち度があった場合は何をされても仕方がないという発想は怨恨や復讐による殺人を認めるようなもの。
被害者側の落ち度を責める風習
早くなくなったらいいのに
なんてことをここ最近めっちゃ真面目に考えました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
週末はお花見にちょうどいいかもしれませんね。
みなさま、良い週末をお迎えくださいね。
ありがとうございます
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