ニネヴェの月夜

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ヒッタイト王国が我々の住むアッシリアを蹴散らす3日前、
私はニネヴェという年で、天文観測をし、暦を読み
ヒッタイト帝国が南下することを国王に知らせるべく
粘土板を刻み水路で使いのものを出した。
もう少しすると川が干からびる。
危ない所だった。
ところが 「明日は婚礼なので、軍隊は出せない」
お前はなぜ参加しない。非礼である
はあああああ?????
目の前に 敵が土煙あげて迫ってるじゃんかよ!!
こうなることは知っていた、
毎晩パーティーしている民族だ。
私は 嫁と娘に農夫の格好をさせて羊も何頭か連れて
行かせた。
ニネベから逃げる風使いの仲間に巡礼者旅団とさせた。
今でいうコーカサス山脈の北側は肥沃な土地で人も少ない
そこで灌漑農法をすれば子孫は増えていくだろう
私はアッカド語をしゃべるがこの国の人間ではなく
カッシート人であって、テクノクラートなのだ。
つまり、技術や知識や資格があって、アッカド語が喋れるので
一応そこからお給金をもらっているにすぎない。
駄目になったら戦わないで逃げる
政治家でも軍人でもないからだ。
だが、報国の義務はある。
給料分は働く感じだ。
占領されていないが、軍隊は少なく弱小で城壁の門番くらいしかいないので
あと半日で滅亡します と 使いに持たせた。





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