イベントや体験会、サービスの案内に興味を持ってもらって
申込フォームまで来てもらえた。
それなのに、なかなか申し込みが入らない……。
そんなときは
申込フォームの内容が、申し込みをためらう原因になっているかもしれません。
申込フォームだけで集客できるわけではありませんが、せっかく興味を持ってくれた方を、フォームの途中で離脱させない工夫はできます。
今回は、申し込みにつながりやすいフォームを作るために、見直したいポイントをまとめます。
1.最初に「何のフォームか」を伝える
フォームを開いたときに、タイトルだけが表示されていませんか?
回答者は最初に、
・何の申し込みなのか
・誰が対象なのか
・いつ、どこで行われるのか
・料金はいくらなのか
・回答にどのくらい時間がかかるのか
を確認したいと考えています。
例えば
「○○体験会 参加申込フォーム」
というタイトルだけでなく、
「小学生と保護者を対象とした体験会です。所要時間は約60分、参加費は無料です。フォームは約2分で入力できます」
と説明があると、安心して回答を始められます。
すべての情報を長々と書く必要はありません。申し込みを判断するために必要な情報を、フォームの最初に短くまとめましょう。
2.質問項目を増やしすぎない
運営側としては、申込時にできるだけ多くの情報を集めたくなります。
しかし、質問が多すぎると、
「入力が大変そう」
「これは今すぐ分からない」
「あとで回答しよう」
と思われ、そのまま忘れられてしまう可能性があります。
申込時に聞くのは、本当に必要な情報に絞ります。
例えば、イベントの申し込みなら、
・お名前
・連絡先
・希望日時
・参加人数
・必要な確認事項
などが基本です。
詳しいヒアリングは、申し込み後でもできるかもしれません。
「この情報は、今ここで必要か?」を一つずつ考えてみましょう。
3.入力する質問より、選ぶ質問を増やす
自由記述の質問は、回答者に考える負担がかかります。
答えがある程度決まっているものは、
・ラジオボタン
・チェックボックス
・プルダウン
など、選択肢から選べる形式にすると回答しやすくなります。
例えば、
「参加希望日時を入力してください」
と自由に書いてもらうより、参加可能な日時を選択肢として並べたほうが簡単です。
回答の表記もそろうため、受付後の集計や確認もしやすくなります。
4.必須項目を増やしすぎない
すべての質問を必須にすると、回答できない項目が一つあるだけで申し込みを完了できません。
運営に必要な項目は必須にし、それ以外は任意回答にするのがおすすめです。
特に、
・質問、相談
・サービスを知ったきっかけ
・詳しい要望
・備考欄
などは、必須にする必要があるか確認してみましょう。
任意項目には「任意」と書いておくと、回答者も迷いません。
5.回答者が迷う表現をなくす
質問の意味が分かりにくいと、回答者の手が止まります。
例えば、
「参加者情報を入力してください」
だけでは、誰の名前を入力するのか分からない場合があります。
子ども向けイベントなら、
「参加するお子さまのお名前」
「保護者のお名前」
のように、誰について回答するのかを具体的に書きます。
専門用語や運営側だけで使っている言葉を避け、初めて見る方にも分かる表現にしましょう。
6.スマートフォンで回答しやすいか確認する
申込フォームは、スマートフォンから回答されることも多くあります。
公開前に自分のスマートフォンで開き、
・説明文が長すぎないか
・質問数が多すぎないか
・選択肢が見やすいか
・入力しにくい項目がないか
・送信まで迷わず進めるか
を確認してみましょう。
作成したパソコン上では気づかなかった分かりにくさが見つかることがあります。
7.送信後の案内も忘れない
フォームを送信したあと、回答者が次にどうすればよいか分からない状態も不安につながります。
送信後のメッセージには、
・申し込みを受け付けたこと
・今後の連絡方法
・連絡が届く時期
・当日までに必要なこと
などを簡潔に記載します。
「申し込みできたのかな?」と心配させないことも、大切なポイントです。
申し込む人の立場で、最初から最後まで確認する
申し込みにつながるフォームを作るために大切なのは、質問をたくさん用意することではありません。
回答する人が、
「自分が対象だと分かる」
「安心して申し込める」
「迷わず入力できる」
「短時間で送信できる」
状態を作ることです。
フォームを公開する前に、自分が初めて申し込む人になったつもりで、最初から最後まで回答してみましょう。
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