【タロット占い師】元カレがしてくれたこと、これからは自分一人でしていく覚悟。

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占い
2022.4.9

占い師に必要なのは、偶然性を読み解く直感力。

直感力を磨くため、頭に浮かんだ景色の場所に行くようにしてる。

8日の夜からずっと浮かんでいた天然石屋さんの店内の景色、行くか迷ったけど、直感力を殺さないために、〇〇〇に行く前に寄ってもらった。

離婚前に作ったブレスレットの赤い石に、怖さを感じるようになってた。

今の自分に合っているのか確認すると、やっぱり合ってない。

師匠に、「そこの天然石屋さんは高いよ」と言われて、他のところを探そうと思ったんだけど、どうしてもここに引き寄せられる。

「今、気になる色はありますか?」

前に作ったときは、自分に合う石を選んでいったら、私らしいピンクの組み合わせになった。

「今は、水色が気になります」

それだけ伝えると、店主さんがいくつか石を選んで持ってきた。

「見てわかるぐらい溜め込んでるんだけど、誰かに話をただ聞いてほしいのに、ちゃんと聞いてもらえないまま答えを出されたりって不満を溜め込んでない?」

「わたしが、人に相談する時は、答えを求めているときだから、ちゃんと聞いてもらえないって不満はないんですが…」

占い師をしていること、相手の毒を溜め込んでしまうこと。

店主さんと話しながら、自分の気持ちに気づいた。

「話せる人が、いないんです。自分の気持ちを素直に、話せる人、聞いてくれる人がもう、いないんです」

受け止めてくれる元カレさんがいない、もういない。

自分がここまで来るまで、気づかなかった。

「今まで○○ちゃん(元カレ)がしてくれたことを、今度はかなちゃん一人で乗り越えないといけない。それが辛いよね」

師匠が言ってた言葉の意味を、やっとやっと本当に意識できた。

店主さんが話し出したときに浮かんだのは、師匠ともう一人、好きな人の顔だった。

師匠は聞いてくれる姿勢を持っているけど、言えない、言えない、そう簡単に弱い自分の心の内を見せれない、素直に甘えられない、頼れない。

元カレが特別だったこと。

元カレがいなくなった今、誰にも本当の気持ちを言えないこと、話せないこと、強い自分でいないといけないと追い込む自分自身が辛かった。

「この中で、どの石がいちばん気になる?」

「これです」

「これか…、そっかぁ…。この石ね、ヒビが入ってるでしょ?破壊された石なんだ」

石の説明を受けて、「この石とこの石の組み合わせが安心するでしょ?」と合わさった石を見る。

「この石は、怖いです」

本音が出た。

「この石が怖い?」

「怖い、です」

「そっか、この石の説明はあとでするね。じゃあ、これとこれはどうかな?」

「この石は好きです」

「そうか…。この石はアクアマリンと言ってね」

離婚が決まってから作った石の組み合わせは、今のわたしが「前に進むのを邪魔する、イライラさせる」。

わたしが怖いと思った石たちが、その石だった。

酷使した石たちを交換して、今のわたしに合っている石と交換し、出来上がったのが、今の組み合わせ。

わたしが惹かれる石と怖いといった石は本来組み合わせないものなのに、今のわたしに必要な組み合わせとして出てきた。

この組み合わせが持つ意味は、「手に入れるために犠牲を払う」。

「あなたは犠牲を払うことを嫌う。みんなといっしょに前に進みたいと思う人だから、この石を怖いと思ったんだね。」

本当は入れた方がいい石だったけど、わたしが怖がって入れることが出来なかった。

店員さんが、「すごく溜め込んでるのが分かるから…」と心配して、わたしが惹かれた石と入れた方がいい石をストラップにして、プレゼントしてくれた。

店主さんは、占いの毒をもらわないように握る水晶と、気を入れさせないための予防の石、神様が宿る木までくれた。

たかが石、されど石かもしれない。

だけど、自分の目で見て確かめて、これが今のわたしに必要だと思うものだから、信じて選ぶことが出来た。

完成されたブレスレットを見て、ピンクと赤の幼いわたしで居られない、水色が入ったことで大人になるときが来たんだなって思ったよ(*'ω'*)。

恋も仕事も順調に!!とはいかないけど、進まないと。


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