【地獄のゲート開放日】4月21日、出社してしまった私たちへ。
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コラム
おはようございます、そして、さようなら私の休日。
4月21日。なぜこの日だけは「出社」などという、現代社会の呪詛が許されたのか。目覚ましの爆音で目を覚まし、まるで処刑台へ向かうように家を出る。エレベーターに乗った瞬間、私の心はすでに無だった。
朝の電車:サイレント・スクリーム列車
通勤ラッシュ。車内はまるで「沈黙の墓場」。誰もがスマホの画面を覗き込み、何かを忘れようとしている。私は考えた。これ、全員ゾンビじゃない?…いや、ゾンビの方がまだ感情があるかもしれない。
会社のドアを開けたら、そこは戦場だった
事務所の扉を開けた瞬間、重たい空気が肺に突き刺さる。プリンターのうなり声、誰かの舌打ち、キーボードクラッシャー選手権が始まっていた。
そして、上司のひと言:「お、早いね〜。じゃあこれお願い。」
この瞬間、私の中の何かが死んだ。
会議:魂を吸い取る儀式
朝イチで始まる会議。ホワイトボードには「アイデア出し」と書かれているが、実際には「無」の共有会。誰も喋らず、誰も目を合わせず、なぜか誰かが笑った。…いや、それ幻聴だったかもしれない。
昼休み:唯一の自由時間(ただし食堂は地獄)
ようやく昼休み。食堂へ向かうと、そこには長蛇の列。カレーかパスタか、それが運命を分ける分岐点。だが今日は運が悪い。カレーが売り切れ、パスタの麺は昨日のうどんと見分けがつかない。
私は無言で自席に戻り、コンビニおにぎりを啜る。味は「敗北」。
午後:思考のゾンビ化
14時。集中力は遥か彼方。Slackの通知が鳴るたびに寿命が縮む。気づけば意味不明なメールを書いていた。宛先は…自分?
退勤時:光なき出口
18時。定時の鐘が鳴る。救世主かと思いきや、「ちょっといい?」と呼び止められる。そこから始まるエクストラステージ。私のHPはゼロなのに、なぜ戦わねばならぬのか。
帰りの電車、私は悟った。「出社は儀式。犠牲が必要だ。」
というわけで、4月21日、無事に(?)生還しました。次回の出社は…未定であってほしい。
皆さん、どうか心にロウソクを。まだ、全てを捨てて山に篭るには早い。