今朝瞑想中に、突然なにかに「抱負は?」と聞かれたような気がして、思わず「最強の補佐だね。」と心の中で答えていました。答えてから改めて考えてみると・・、そうだ、今は大運天禄星の10年なんだよなぁ・・。
私にとって、この期間は天禄星を二つ所持したようなものになります。
一生に渡ってバランスよく自分が使える力は、知恵と判断力でもあるので、それを使って、裏方で人を手助けするこの軍師の仕事は、私の宿命にあっています。
目指すのは、トップではなく、トップを支える最強の補佐。
これが自分向きの生き方。
そうそう、今月22日には、プロファイリングの受付を開始しようと思っています。メールでの鑑定は不慣れなんですが、経験していくなかで学ぶしかないですよね。(←この考えも、天禄星的。)ご興味のある方は、どうぞお付き合いください。
さて、そんなわけで今日は、実学算命学で、天禄星について語ってみたいと思います。
算命学的には、天禄星はこの世の最大値である天将星につぐエネルギーを持ち、いうならば、参謀役。人間で言えば中年期の中間管理職世代のおっさんの星。経験値を武器に、失敗のないプロセスを設定し、組織や自分のチームの人間に損害が出ないよう、慎重な守り固めをしながら、トップを支える。そんな補佐の星です。
天禄星はその性質から、女房役が向いているとも言われていて、野球で言えば、キャッチャー。ゴルファーにとってのキャディ。(女房役って、ジェンダーフリーな今はこんな言葉を使ってはいけないのかもしれないけどね。w)
脚光をあびるトップの陰に、この人たちの存在はなくてはならない。
とにかく、人を失敗なくサポートするのに向いている。
だから、家庭に入れば、前線で働く夫(妻)の参謀として支え、子供達の歩みを確かなものにする良妻賢母の星。だから、算命学では、天禄星の奥さんがいたら、外に出すな。と言われています。共稼ぎじゃなく、その力で家と財を守ってもらった方が、バリバリ仕事を中心にやっていきたい男性には大きな得になるからです。
性格は、慎重で現実思考。ここに司禄星が加われば、ますます堅実で地に足ついた運営になると思います。
そして、その確実性にこだわる判断力。天禄星の判断は、すべて自分で検証し、自分の実際に経験したことに基づいて、構築されています。
経験からエッセンスを抜き取るのがうまいので、
「一度犯した失敗は、二度と犯さない。」そういう信念に基づいていて、
一つの失敗体験から骨の髄まで学び取ろうとし、その知恵を自分の土台にしていきます。
経験値を高めるには、基本的には成功体験より失敗体験のほうが多くを学べます。それだけに、どれだけ辛酸を舐めてあがってきたかということが、天禄星の器量・力量を決めます。
だから、あなたのお子さんが天禄星の子供なら、世話してかしづいてはいけません。自律を促す。身強でもあり、おとなしく見えてもパワーはあります。おぼっちゃまでなんでも人にやってもらうような温室育ちでは、天禄星はダメになってしまうのです。
子供の天禄星であっても、天禄星は天禄星。過去の経験にこだわって判断していこうとするので、蓄積された経験がとてつもなく狭い中での判断は、周りから見ると浅はかなものに見えます。親はそれを指摘するのではなく、現場に出し、実地研修や手を動かす経験値をどんどん増やすような教育をしてあげてください。
天禄星も補佐がうまく、賢い人ばかりではありません。宿命を生かし切れるような、本人の意識の次元が高い場合、に限ります。天禄星の意識レベルが下がると、中年のおっさんにはステイタスがありがたいものなので、世間の狭い考えで浅はかな自己保身に走りすぎ、見せかけだけのステイタスや単なるブランド好きで終わる人になる。
どんなに高学歴でも、何も考えずに机上の学問だけ、言われたことだけをやってきた受け身の天禄星の知恵は、どんなにブランド校を出ていても、実際には役立つひとにはなれません。
自分で手を動かし、苦労して「事実」を生で体験すること。とにかく実学、が大事な人なのです。
天禄星さんは、「数値化できないさじ加減がモノを言う世界」で強いです。技術職の星でもあり、経験が力量になる職人、科学者、研究者や薬剤師さん、士業にも向いています。プロのさじ加減を自分の体験によって深く身に染み込ませていくからです。
だから。天禄星さんは、ふわふわとしたあてずっぽうなものは欲しくない。敗因分析と積み上げ、堅実で確実な再現性の高さを重視します。
基本的に、ご乱心はありません。大人の天禄星は、いっときの思いの強さや勢いだけで、攻めていくこともありません。
女性なら、プロ主婦の世界でも光ります。お片付けのプロとか、料理のプロとか、洗濯のプロといったように、主婦業にまつわるプロフェッショナルの世界でも光ります。
例えば、料理一つ、漬物のぬか床一つ、味噌作りなど、経験年数が多いほど知恵が生きてきます。毎日の生活は、まさに現実世界ですからね。
天禄星には、そんな世界が向いている。
プロは再現性を大事にします。
だから実験を繰り返し、一つの事象から多くの法則性を見出そうとします。
そのさい、失敗数=自身の判断素材のサンプル数。
この人たちは、失敗した実験の残骸の山積みが背景にあって、モノを言っています。
経験値のないおっさんは、単なる組織のお荷物になるように、これまでの人生でなにかに打ち込んだことのない天禄星はあまり役に立ちません。
守りに入りすぎるきらいがあることと、思い切った判断責任の重圧に耐えるのに向いていない面もあるので、実力があったとしても、天将星のように会社の社長をやるには、慎重すぎて大きな発展は見込めないかもしれません。
だから、他からは得難い人材、ナンバー2として、そのポジションを維持したほうがいいわけです。東京リベンジャーズで言えば、マイキーを支えるドラケンみたいな位置付けですかね・・。精神的に大人でなくては、補佐は務まらない。
とりわけ、一般人よりも思い通りにならなかった経験が多く積みかさなる傾向があるのは、天禄星中殺。
彼らは、失敗量が半端なく、普通の人には持てないビッグデータを持つために、判断力の精度が凄まじい。だから、天禄星中殺は高い成功確率をつなぎ合わせて必ず成功するとも聞いたことがあります。天禄星冲殺さんとは、まだ出会ったことがないので、私のデータバンクのなかではまだまだ薄い存在ですが。w
ドナルド・J・トランプ。アメリカの大統領。
大富豪として知られる彼は、意外にもトップの星・天将星ではなく、天禄星を持っています。
そして主星が経営の星・貫索星。
トランプさんの経営が成功した背景には、この失敗経験の多さがあります。
天南星も持っていますので、批判精神ぶちかまし、イケイケドンドンな「オラオラ〜」みたいなゴリゴリな感じが表にでていますがw、それでいて慎重にしっかり計算して動いているのです。
失敗の多さがトランプを大統領にしたんです。
そして、陰謀論で注目されるサイドストーリー。
亡くなったとされている親友JFケネディ・ジュニアが本当は生きていて、トランプが彼の就任を待っているという噂も、この星なら、あるかもしれない。と思わせるものがある。トップのふりをする補佐って役割ですよね。
DSを倒すためにトランプが、JFケネディ・ジュニアの駒として、選挙に出て大統領の役を引き受けた、という話です。
だとしたら、あって欲しい感動ロマンです。
もしトランプがこの星を持っていなかったら、大統領は難しかったでしょう。
天南星だけしかもっていない方は、暴走族。w 猪突猛進で勢いだけでいきなりぶっ飛ばし、思い上がって、ちょっとしたことをきっかけに大破します。
ごくたまに極度の躁状態になりすぎる天南星は、重要な判断を間違うので、経営トップにたつのはやめとけと言われる。でもその天南星に、この天禄星の人が補佐に付けば、失敗少なく、物事の成功率が上がります。天禄星は、リスクヘッジが非常にうまいからです。
ただし、天南星さんに天禄星さんの苦言や提言をきちんと聞く耳があることが条件になりますよ。
パートナーとの関係でも同じことが言えます。意識の高い天禄星は人を育ててもきていますから、人の器や伸び代をよく見ています。社内の天禄星さんのパートナーに見切りをつけられ、手を離されないよう、きちんと敬意を払ってお付き合いできるかどうか、がトップに立つ人の成功の鍵ですね。
昔、幸せ小金持ち、本田健さんに直接教わったことがあります。
キー・パーソンは、光る人ではなく、組織を周知している、そばにいる素朴で目立たない補佐の方だってね。
これがわからない営業マンは、ダメ営業マン。w
戦局を動かすなら、つねにキーパーソンが誰なのか、きちんと見抜く感性が必要なのです。